比嘉友彦 『5億売り上げても物足りない社長orALL WINを生み出す慕われ社長: ミッション経営と適当力のススメ』:復活の奇跡 どん底から立ち上がり、愛される社長に
株式会社OnLineのトレーナーとして活躍されている比嘉友彦が電子書籍『5億売り上げても物足りない社長orALL WINを生み出す慕われ社長: ミッション経営と適当力のススメ』を発売しました。
飲食業界で成功し、一見華やかな生活を送っていましたが、現場で疲弊し、常にモヤモヤしていた比嘉友彦が、その経験をどんなふうに捉えるのかをお聞きします。
目次
1. 書籍出版、おめでとうございます。今回書籍を出版する経緯を教えてください。
いくつか理由はあるんですけど、出版するにあたって、これまでの自分の人生を振り返る作業が必要じゃないですか。
そのときどういう感情だったのか、その結果に至った経緯はどうだったのか、それまでのプロセスはどうだったのか、そこまで具体的に振り返る作業って、あんまり人生の中でないですよね。
今はトレーナーという仕事をさせていただいているからこそ、もっと自分の人生をしっかりと振り返り、しっかりと言語化することによって、もっと伝えることができるし、その伝えることに深み、重みが増す。
ぜひ自分の人生をしっかりと振り返ってみたいと思って、本を書いてみようと思ったのが理由の一つです。
2. 長く飲食業界に携わっている比嘉さんは、どんな思いで業界と関わっていましたか?
まず、飲食に携わって、お客様と接していく中で、お客様は食事を楽しみに来た時間をより価値のあるものにすることができるのは、僕たち接客サービスマンだなと思いました。接客次第ではお客様の時間をより豊かな幸せな時間にすることもできれば、その接客によっては残念な時間にしてしまうこともあります。
僕たちが求めるのは、より豊かな時間にすること。そのためには、自分自身をもっと成⻑させて技術を磨いて、そしてできることを増やしていく。できることをやっていく中で、お客様の笑顔が増えていく。その中でやっぱり「ありがとう」とか、「また来るよ」とかの言葉をいただくことで、自分のやりがいになっていく。そういった意味で、僕はすごく素敵な仕事だなと思い、やり続け、最終的に起業したわけです。
繁盛店を店舗展開していくことで、僕はその幸せが広がっていくイメージを持っていました。だから、当時、複数店舗展開しながら、従業員育成にもしっかりと注力し、スタッフが輝く店作りを一生懸命やっていました。僕も経営していた頃、「比嘉さんすごいね」とか、「比嘉さん頑張ってるね」などの言葉もよくいただいたんですよ。
僕らは実際に頑張っていたし、スタッフも一生懸命頑張っていたし、お客様も楽しんで来てくださっていたし、それはよかったんですけど・・・はたから見ると、飲食店って一見華やかそうには見えるんですが、実際は薄利多売なんです。
お店が満席であったとしても、売り上げが上がっていたとしても、食材費だったり、人件費だったり、特に食材費なんかは時代の経済状況によって高騰していきます。だからといって、僕たちが商品の値上げを簡単にできなくて、時代やその経済の状況によって影響を受ける業界でもあるんです。その中で利益を出しながら、継続していかなければならない企業努力をすごくしました。
そういった意味で、この飲食業界で頑張られてる方はやっぱり素晴らしいなと思いますし、僕自身もリスペクトしています。そういう方々やお店が社会にもっと増えるように、僕たちが今できることは、食事に行くこと、たくさんご飯食べて、飲んで、お金を使うことによって、経済を回すことだと思うので、ぜひ外に食べに行きましょう(笑)
3. この本をどんな人に読んで欲しいですか?
全員です。全ての人です。
確かにタイトルは経営者とか社⻑向けになってるんですけど、中身は、僕がビジネスを通して、自分自身が失敗したとき、上手くていっていたときにどんな自分だったのかとか、そのときどう捉えていたのかとか、人とどう関わっていたのかとのことです。
いわゆるビジネスをやっていく上でのあり方、考え方、そして人としての生き方も詰め込んでいる書籍になってるので、どんな状況やどんな方にでもお役に立つ情報が中にはあると思うんです。
だから、ビジネスしていない、経営者ではない方も、一度読んで自分ごとに捉えながら読んでいただけると、何かしらの参考になると思ってます。
4. 最後に、読者へメッセージお願いします。
僕自身が大事にしてきたことなんですけども、とにかく失敗を恐れるなと。失敗に対する意味づけをちゃんと自分の中でしてほしいなと思います。
失敗は怖いものでしょうし、できればしたくないって思いがちなんですけど、僕は失敗しないと成⻑できないって思っているタイプなんですよね。
なので、失敗を恐れずにチャレンジをしてきた経緯が、ここまであります。人生をフラットに見てみれば、思った通りにいかないことの方が圧倒的に多いのが人生だと思うんですよね。しかし、失敗して、止まってる人はいないと思うんですよ。つまり、無意識に失敗を繰り返しながら、ちゃんと成功に向かってる自分がいるはずなんです。その辺をちゃんと認識し、その延⻑線上にチャレンジがあるわけです。
何か大きなことだけがチャレンジではなくて、実は日々何かしらチャレンジをしてるんです。その中でうまくいったこともあれば、いかないこともある。うまくいかなければ止めるんじゃなくて、多くの場合、もう一回やってるはずなんです。そこにちゃんと目を向けてそれを延⻑線上に大きなチャレンジがある。
仮にそこで失敗したとしても、もう1回そこでやり続ければ、必ずその体験は自分の力になり、自分を成⻑させてくれるものになっていくので、失敗はあなた自身を成⻑させてくれると思います。
失敗は素晴らしい財産になるので、ぜひ怖がらず、チャレンジし続けてほしいなと思います。
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