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【卒業生インタビュー08 転職の繰り返しから 30代にチャンスを掴んで独立起業】

更新日 2023.6.19

どんな方が、どんな想いで受講して、卒業後にどんな人生を歩んでいるのか?本インタビューを通して、お届けいたします。

今回は1期(2015年3月)卒業、現在は2社の経営者として活躍されている本橋 主々武さんにお聞きします。

(2022年6月現在)

1. 自己紹介をお願いします。

本橋主々武、45歳です。会社の経営をさせてもらってます。6年ほど前(2015年)、講座を参加しました、当時は30後半、38、39歳ぐらいだったんですね。

2. 講座に参加される前、何か悩んでらしたのですか?

転職を繰り返していたので、そろそろ腰を落ち着けなきゃと思っていた頃でした。 

人間関係でも同じようなことを繰り返していたので、どこかで止めたいという気持ちがありました。あとは、やっぱり独立したいという気持ちがずっとどこかであったんですけれども、それを実現するきっかけにしたいと思うところはありました。

私は高校卒業してすぐ就職したんですが、軽く10社に勤めたと思います。

しかも、大体同じ理由で転職を繰り返した。見ないようにしてたみたいなところがあったんですけど、結局同じことでした。 

3. 講座に参加した経緯を教えてください。

Facebook広告を見て中身を覗いたんですけれども、「自分で生きていく」みたいな内容で、まさに独立したいと私が思ってる点では近くて、それで、受けてみようという気持ちになりました。

当時、説明会で、「ここに来たら、 何か解決してくれんじゃないか」という依存的な気持ちがありました。

4. 実際参加する決め手は、何だと思いますか? 

当時の説明会では、「入るも入らないもあなた次第」というところから、ここは既に始まってるなみたいな感じがあったんですよ。なので、ここは逃げちゃいけないなみたいなところはありました。 それが決め手になったんじゃないかと思います。 

5. 実際参加していただいて、講座自体はいかがでしたか?

ただただつらかったですね(笑)

今思えば、このセミナーに出会わなかったら、10年、20年、自分がずっと自分自身の嫌なところ向き合わなきゃいけないとこに、目を背け続けてたと思うんですけど、それを強制的に短い期間で、できない自分、今まで避けてきた自分と向き合わされるという時間だったので、そういう意味で、ただただつらかったですね。

しかし、今コロナ禍においても、どんなにネガティブと思える出来事の中にも、ポジティブな一面は絶対あるんだというのをよく思うんですが、今思えば、このプログラムの体験がなかったら、当然ながら今の自分はありませんでした。

ダサイ自分を認められるかどうかは、人生においてはとても重要だと思っています。特に私にとってはすごく価値がありました。

結果的にダサい自分を認められなかったら、会社経営も全然関わってなかったと思いますし、おそらくサラリーマンとしてもくすぶっていたと思います。

6. 具体的な成果を教えてください。

130万円ほどだった記憶があります。

7. この講座期間で価値あるものを三つ挙げるとしたら何か、教えてください。

1つは、自分と強制的に向き合う場を用意してもらったことですね。非常に価値がありました。それから、結構独りよがりなところ、ひとりでは何もできないくせに、1人で何とかしようみたいなところがありました。

2つ目は、やっぱり仲間。チームとして取り組むことの重要性っていうのがすごく大きかったですね。

3つ目は、白石さん(1期のトレーナー・現代表)との出会いですね。 

当時の白石さんはカッコよかったですし、白石さんの人生というものを、講座の中で教えていただける機会があったんですが、本当にどん底に追い込んで、追い込んで、今のキラキラしたカッコイイ白石さんがあるんだなと思うと、まさに底を見たという人の這い上がってきた時の実力、魅力が私にとって凄く憧れだった。目指すべき姿という意味で、白石さんが3番目に来ちゃいましたね(笑)。

白石さんの魅力は私にとってすごく大きかったです。 

8. 講座が終了して、参加前に抱えていた悩みは解消されましたか?

解決しましたね。 

人のルールで生きたくないっていうのが、当時言葉にできてなかったんですけど、今思えば、本当にそのルールの枠の中で生きるということにすごく生きづらさ、やりづらさみたいのをずっと感じていたんです。

それを言葉にすることで変化することができて、現在、会社という自分で組織を持つことができたという意味では、一番欲しかったものが形になってるので、解決できたと言えると思ってます。 

9. 卒業後からの推移を教えてもらっていいですか?

受講中に個人として独立をしまして、それと同時に会社を辞めたんです。

その1年半後に法人化しました。

さらにその1年後ぐらいに、初めて従業員を雇うという選択肢をし、その半年後ぐらいに、ある1社から「一緒にやらないか」とお声掛けがありまして、2社目の立ち上げに携わって、、、今に至るという形です。

10. 講座中に独立されたとのことですが、どうしてそれができたのですか?

正直見切り発車ですね。

私は本当に運が良かったと今本気で思ってるんですけど、状況を変えなきゃみたいな勘違いしてたところがありましてもう「えいや!」というのが正直なところなんです。私の場合は結果的にそこで決断をしてよかったとは思ってます。

あまりごちゃごちゃと考えませんでした。 その時は「今しなかったら、また同じことを繰り返す、また逃げるな」と思ったんですよ。

その気持ちがあったので、勢いで踏み出した感じですね。

独立して何のアテもなかったので、借金するところから始まったんですが、経済的には当時と比べると非常に良くなり、だいぶ環境の変化を感じております。

11. この講座を受講したことで、役に立つモノはありましたか?

先ほど話したことと重複しちゃうかもしれないんですが、一人でやれることって知れてるなと思うんですよ。自分の会社では「代表」という名前はついてるんですが、「代表」なんて、仲間がいて初めて代表と言えるなと、今本当に思っています。

自分が凡人だということを、改めて気づかせてくれたのがこのセミナーと思っています。

受講前はどこか「私は特別だ」という気持ちがあったんですけど、「いやいや、お前、凡人だよ」ってちゃんと教えてくれた。

だけど、凡人だからこそ生きる術をすごく教えてもらい、仲間、チームというものの大切さを教わったという所が一番大きいです。

12. 自分が凡人であるということを受け入れたことが、人生においてどれぐらい価値がありますか?

本当はもっと早く気づかなきゃいけなかったと思うので、どれぐらいっていう表現が難しいんですが、絶対に通らなきゃいけない過程だったと思いますので、すごく価値がある、ちょっと答えになってないですかね(笑)

13. この講座はどんな人に勧めたいですか?

「俺はまだできる」「俺にはまだ可能性がある」「まだ本気出してない」

「俺にはもっと価値がある」と思ってる人たちは参加して、鼻を折られたらいいと思います(笑)

私自身がまずそうでした。

講座中によく使われた言葉として

「現在地」

自分自身の「現在地」を知る上で最高の環境だと思うんですよ。人が成長するときは、今自分がどの位置にいるのかというのを、大抵の人は見誤ってるんじゃなかろうか思います。私自身やっぱりどこか特別感を感じていたんですけど、

「いや違うよ!」「お前そんな特別なものないよ!」

というところを気づいてから、素直に受け止められることが増えたと思ってるんですね。 そういう意味では、さっき言ったような方々が非常に向いておられるんじゃないかなと思いました。 

14. そういう人たちが受けたら、どういうことがありそうですか? 

講座中は100%キツイと思います(笑)

逃げる人も出てくると思うんですが、ただ終わった時に、そこをきっちり乗り越え終えられた方は、次に自分がどう生きてたら自分の人生が明るくなるのかっていう兆しは少なくとも見えると思います。

15. この講座は価値ありますか?

めちゃくちゃあると思います。自分一人で生きていたら、絶対気づけないところなので、ああいう特殊な環境に、向かう目的が同じ仲間と時間を過ごすということでないと、得られないものだと私は思います。

もう1回やれと言ったら、絶対やらないですけど(笑)

絶対価値があると思います。

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