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広報誌OffLine【Vol.05】

更新日 2022.8.1

統括トレーナー Chief Project Officer 葉山倖成

株式会社OnLineの統括トレーナーの葉山倖成さんは、会社のトレーナーとして、受講生と最も近い存在。常にコンテンツと受講生のニーズを考え、トレーナーチームを引っ張っています。そんな葉山さんに、入社の経緯、トレーナーとしての活動と株式会社OnLineの思いについて聞いてみました。

Q1. 「じぶんブランド革命!プロジェクト」(現「リカレントビジネス・カレッジ」)を受講する前の状況を教えてください

受講前は祖父の事業を継ぎ、経営していましたが、投資詐欺に合い、900万円の借金を抱えました。その後、同じ被害者と共に、新しい事業を立ち上げた途端、同じ詐欺被害者だった社長たちが一斉にいなくなり、会社を軌道に乗せるための借金を重ね、最後は数千万円の借金を抱え、倒産しました。

そんな状況の中、Facebook広告で「じぶんブランド革命!プロジェクト」の広告を見つけました。当時、プロジェクトを主催していた白石さんは、僕と同級生で、似たような人生を送ってるけれど、人生は上手くいっている。どうやったらうまくいくのか、その過程を知りたい。僕と白石さんとは何が違うんだ、それを知りたかった。そう思い、受講を決意しました。


Q2. 株式会社OnLineのトレーナーになるきっかけを教えてください。

プロジェクト終了後、「サポーターやりたい」と伝えた時、「葉山さんは、サポーターじゃ駄目ですよ」と白石さんに言われました。

「え?やりたいのに、やったらダメ?じゃあ、僕は何やったらいいですか。」とそのまま白石さんに尋ねました。

すると、返ってきた答えは「葉山さんが講師でプロジェクトをやるんですよ。」

これを言われてた時、白石さん、頭いかれてるなというか、やっぱこの人おかしいなと思いましたね(笑)。だけど、ここまで言ってくれることを信じて、やると決めて、2015年の10月の末ぐらいに、プロジェクトが終わって、2016年の1月には説明会のトレーナーとして立ち、そのまま4期大阪のトレーナーになりました。


Q3. トレーナーに対する思いを教えてください。

非常に特殊な職業なんですよね。

トレーナーはビジネスパーソンではない、ビジネスパーソンであってはならない。けれど、トレーナーをやっていくということは、ビジネスパーソンでなくてはならない。

じゃあ、トレーナーとは?という疑問に一言で答えるとしたら「師」。

「師」というと、教師や、師匠という人格者でなくてはならないと思われるかもしれないけど、僕がいう「師」とは、最も、人間臭い人であり、ちゃんと目の前の人に対して必要なことを伝えられたり、進むべき方向の道しるべを見せてあげたり。僕の中で一番近いイメージは、昔のお坊さんですね。

本当に迷っている人に対して、自分で解決できるように道を示したり、気付かせてあげたりするのです。教えるというよりは、その人本人の中にあるものを引き出して、呼び起す役割ですね。

Q4. 株式会社OnLineで一番印象に残る出来事を教えてください。

福岡以外で、初めて、「じぶんブランド革命!プロジェクト」を大阪で開催したこと。

この時、僕は初めて、トレーナーとして立つことになりました。その時の僕は未熟で、自分の価値観を押し付けてしまったりして、反発が起きて、たくさんのフィードバックをもらいました。そのおかげで、トレーナーとして大事なことを受講生から学ばせてもらったんです。

いろいろなことがあった4期大阪だったけれど、東京に広めるとなった時に、サポーターとして4期大阪受講生が入ってくれることになった時は、涙が止まらなかったですね。


Q5. 葉山さんから見て、株式会社OnLineはどんな会社ですか。 

「不器用な会社だな」と感じています。

実際働いたことはありませんが、一般的な会社のイメージは、生産性とか、効率とか、利益とか、そういった「会社ありき」の経営のイメージがあります。

株式会社OnLineでは、働いている人がもっと成長できるように、その人の今持っている能力を発揮できるようにという、「人ありき」に重きを置いている。

はたから見るとなんでそこに時間かけるのか?会社判断の経営でいいじゃないか?会社のために、人事異動とかもしていいんじゃないか?と思うような時も、実際はあるけれど、すごく人を大事にしてるからこそ、働きがいがあって人が育っている。

会社経営としては不器用だなと感じていますが、僕は好きですね。


Q6. 最後に、株式会社OnLineをどんな会社にしたいですか?

「迷った大人、ボロボロになった大人、もう将来の希望が見出せなくなった大人の駆け込み寺」

株式会社OnLineは、生きていく力を身につけられる場所。

実は、生き抜く力ってどこも教えてくれてない。学校でも、会社でも。昔は、勉強をしていればよかった時代がありました。実際、いい会社に就職してしまえば一生生きていけるという「終身雇用」の時代だった。いい会社に入るために、勉強しさえすれば安泰だったわけです。

だから、「生き抜く」じゃなくて、「生き残る」ことに必死だった。そういった教育は、学校や会社がしてくれる。

けれど、生き抜く力は、誰も教えてくれない。だから、急に「終身雇用時代」が終わって、世界がどんどん変わっているけど、何もわからないまま大海原に放り出されてしまっていて、もうどうしていいかわからないうちに、船が沈むみたいに、人生が終わっていく…。

そういう人のために、「生き抜く力を身につける会社」にしたいですね。

左から 野原宏昭(CTO チーフタレントオフィサー)、小田聡美(経理、オペレーションサポート)、斉藤加奈子(カスタマーリレーション)

4月から、中途採用から素敵なメンバーが入ってきました。3人のこれからの抱負や期待を聞いてみました。

1. 株式会社OnLineに入社したきっかけは?

野原:代表の白石さんから「会社をスケールしたい!一緒にやらない?」と言われて、気持ちは即決でした!!「本当の人生が始まるな〜」という感覚になったのを今でも覚えています。

小田:以前も事務職をしていましたが、このままここでずっと働けるのか、働きたいのか…そんな不安を抱えるようになっていた時に、たまたま友達(谷さん)とお互いの仕事の話をしたのがきっかけです。谷さんは、仕事は大変だけど周りには尊敬できる方がたくさんいて、その方々と一緒に仕事が出来ることにやり甲斐を感じると、生き生きとした表情で話してくれました。
株式会社OnLineで働かれているみなさんの様子に魅力を感じ、私もこの素敵なオフィスで働きたい!と思ったのがきっかけです。

斉藤:前職でもお客様サポート窓口に勤めていて、仕事柄地位が低く見られがちな業務ではあるのですが、お客様のことを思いやり、自分が提供出来る最大限のサービスを提供ができる素敵なお仕事だと思っていました。
偶然Instagramでカスタマーリレーションチームの広告を見ました。そこには、大内真央さん(CCO)の思いが沢山載っていて、それに私が感じていた事、業界トップのカスタマーリレーションを目標に掲げているところに惹かれ当社で私も出来ることがあると思い、運良くご縁をいただき入職しました。

2. 現在、主に担当するお仕事は?

野原:大きな範囲では、2028年100億を達成する体制づくり、一人ひとりの才能がしっかりと発揮できる組織づくりに取り組んでいます。CTO(チーフタレントオフィサー)という役割をいただいているので、会社のビジョン実現に向かって、一人ひとりの才能が十分活かされる仕組みづくりにフォーカスしています。

小田:株式会社OnLineのグループ会社2社の経理担当とその内1社はオペレーションサポートもしています。日常業務は受講された方の入金確認と管理会計の仕事がメインになります。

斉藤:まだ入社して間もないですが、基本的には受講生の方からいただいたお問い合わせにお答えしてます。

3. 今後、チャレンジしてみたいことは?

野原:株式会社OnLine社内で取り組んだ仕事を、事業として社外に提供することを考えています。会社をスケールする方法はたくさんあると思いますが、その中でも「人」や「才能」にフォーカスした提案ができるようになろうと思っています。

小田:今は自分がやるべき仕事を早く覚え、みなさんが安心して仕事に集中できるよう精進し、サポートしたいと思っております。
仕事に慣れ、心に余裕が出てきたら、自分の視野・価値観を広げるために、色々なところに旅行やキャンプ、山登りなどにチャレンジしたいです。

斉藤:色々なことにチャレンジしてみたいです!
私は人と関わることが好きなので、受講生と対面で何かサポートが出来ればと思ってます。

4. あなたが描くご自身と株式会社OnLineの未来とは?

野原:今は、とにかく日本一の経営チームを作って維持し続けること。そしてメンバー全員で、株式会社OnLineを日本一のチームにしていきたいです。その一役を担える人になりたいし、数年後に振り返った時に、「会社としてあの時期に野原がいたのは大きいよね」と言われる仕事をやっていきたいです!!

小田:株式会社OnLineは事務職の電子化が進んでいて、事務仕事がテレワーク出来ることに大変驚きました。未来の株式会社OnLineは、今以上にほぼペーパーレス化され、仕事の効率化が進み、どこにいても仕事が出来る環境で、他社で働いている事務職の方から羨ましがられる会社になっていたら嬉しいです。

斉藤:株式会社OnLineに関わった方皆様が幸せになれるよう、全力でサポートを行いたいです!
社内外で、斉藤さんに対応してもらえてよかったと思えるようなサポートをしたいです。自分自身もスキルアップして業界トップのカスタマーチームを作りたいです!

What 〜チーム内容〜

MLAJのセミナーは全て、「人生の豊かさを取り戻すプログラム」です。
人生の豊かさとは
①感情的豊かさ
②時間的豊かさ
③場所的豊かさ
④分かち合いの豊かさ
この4つの豊かさを手に入れることで『現実的な成果 / 変化を創ること』ができ、
さらに人生を豊かにすることができます。

Challenge やりがい・挑戦

生きること = 夢を生きること
私たちは『全ての大人が Diamond の自分で自分の夢を生きる世界』を創造し、子ども達が大人に憧れ、『早く大人になりたい!』と自分の将来に期待するような世界を創ることに、命を燃やしています。

Future なりたい姿

MLAJが組織として成長し、自分の使命を果たして、「子どもに夢を託す時代から、大人が夢を生きる時代へ…」の理念を広めることで、自分の役割を果たすこと全ての大人が夢を持ち、夢を生きることを目指しています。

逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知』 / 杉浦泰、 楠木建

熊本・ベアー・ザ・啓介 / マーケティングチーム

「人間が歴史を学んで分かることは、人間は歴史から何も学ばないということだけだ」
といった名言から始まる本書は『流行』による『経営的な選択』に警笛を鳴らす内容の本になります。直近、ビジネス界隈では『サブスクリプション』という言葉が流行りました。なかには「真新しい!」「自分のビジネスにも導入したい!」と思った方もいるかもしれません。

ただ『サブスクリプション』の本質は、”ただの決済手段”でしかありません。『新聞社』などは100年以上前から行っているビジネスモデルです。本質を理解しないで『新しい必殺技』かのような期待をして導入すると、「既存の利益を減らしたり」「キャッシュフローが悪化したり」といったことが、起きてしまいます。そのような間違いを犯さないよう近代的な歴史から学びましょう!という内容の本になります。

『本質的な選択』を言語化してくれている本なのでおすすめです。

『インサイト』 / 桶谷功

近藤 聡 / マーケティングチーム

「なんでこの商品、売れないんだろう・・・」「広告の反応が悪いけど理由がわからない・・・」もしかしたらこれらの悩みは、お客さまが本当に満たしてほしい欲求を捉えきれていないのかもしれません。例えば、僕は服が好きなのですが、「この服着たらモテますよ」という言葉よりも「この服今年のトレンドなんですよ」と言われた方が欲しくなります。そこには「トレンドに乗り遅れたくない」という無意識の感情があるのかもしれません。このように、インサイトというのは、簡単にいうとお客さまが「私が欲しかったものはそれ!」と言いたくなるような “無意識の感情” のことであり、この本ではその感情の探し方が紹介されています。マーケターに必要な技術ですが、営業職や商品企画職の方も仕事に活かすことができますので、ぜひ読んでみてください!

りんりん(Lee Hoi Lam)
今号はお疲れ様でした。今号はレイアウトを変えて、ホームページのブログに直接載せることにしました。もしご意見がありましたら、ぜひコメントください!

あっちゃん(大西あすか)
りんりん編集長に迷惑をかけながらもやっと完成しました!こんな企画して欲しいや、こんな話聞きたいなど、ありましたら是非ご提案お待ちしてます(∩´∀`)∩

しんちゃん(野原宏昭)
今号も完成しましたね。毎号ごとにクオリティも上がっていつも出来上がりが楽しみです。次号はどんなコンテンツにしましょうかね〜?

まさこ(坂東昌子)
今回から新しい試みで、たくさんの方々に読んでいただけるよう、見やすくしました!これからも株式会社OnLineと皆さんを「つなげる」楽しい広報誌を作っていきたいです。

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