比嘉友彦:「失敗から学び、自分の可能性をとことん試してみよう」
弊社が運営する『リカレントビジネス・カレッジ』の講師 比嘉 友彦がどんな想いで、どんな風にこのプロジェクトを見ているのか。インタビューを通してお届けします。
(2022年2月現在)
目次
1. 起業家として1人でも十分やっていける中、なぜトレーナーになろうと思われたのでしょうか?
これまでも自分でビジネスをやってきて、ある程度の成果も出せていたので、自分でやろうと思ったらやれるだろうとは思うんです。
なぜこの道、環境を選んでいるのかというと、僕はこれまで飲食業をやってきて、あの時も自分という存在で、どれぐらい多くの人に影響を与えることができるか、自分という存在でどこまで出来てどんな貢献ができるのか、というところを大切にしていたんですね。
僕が勝手に自分の使命だと思って情熱を注いでいたわけです。
あのタイミングで、僕がやりたかったことは、飲食ではなくて、自分という存在でどこまで多くの人に影響を与えることができるかな、とか、どれだけ多くの人に貢献できるかなということ、それこそが僕の実現したいことなんだなということ気づいたんです。
そんな時あるセミナーに出会って、そこで担当してる講師を見て、こういう方法で自分という存在によって多くの人に影響を与えることができる、多くの人に貢献できる方法があるんだって気づいた時に、「これだ!」と思ったんですね。この道でもう一度自分の可能性を試してみたいなと。
ここだったら、より多くの人に自分という存在で想いを伝えることができる。もっと貢献することができる。それで、やりたいと思ったんです。
2. 比嘉さんにとって、貢献とはなんですか?
僕にとって貢献はどんな意味があるのか。
やっぱりお役に立ちたいという気持ちがすごくあって、人の役に立つということ自体が、僕にとってすごく嬉しいことだし、人の笑顔が僕にとっても喜びであったりするんですよ。
それが自分自身の生きがい、やりがいに繋がっているという感覚があるんですよね。
なので、貢献の輪、貢献の領域が広がれば広がるほど、なんだか生きてる感じがめちゃくちゃしてくるんですよ。
3. それは比嘉さんのビジョンに繋がっているのですか?
そうですね、僕が作りたいビジョンは…
まずは自分という存在でどこまでいけるかどうか、僕は自分を試したい。自分の可能性をとことん試したいんですよ。
それはなぜかというと、ここに生まれてきて、ここに存在しているというのは、僕だけじゃなくて、皆さんお一人お一人がここに存在している以上、何かしらの使命を持って生きていると僕は思っているんです。
だからこそ、その人にしかできないことは絶対にあるし、その人にしか伝えられないことが絶対あると思うんです。
僕はそれを、とことん試してみたいと思っています。
自分がどこまでできるのか、どんな役割を担ってこの世に存在しているのか、そういった意味で、今は講師業・トレーナー業であるけれど、できればこの先は何かの講演家としても全国を飛び回って、自分が体験してきたことを伝えていく。
それが何かしら、聞いてくれている人の役に立つ、何か参考になる、それが行動のエネルギーになったり勇気になったりすれば、それで僕の生きてきたことに価値が生まれるんですね。
なので、そういう体験や経験を通して、より多くの人を豊かに導いていくことができれば、本当にいい人生だったなと思います。
4. このプロジェクトは本当に比嘉さん自身のビジョンに合っていますね!
もちろんです。僕のビジョンに合っているというのは、本当にそのライン上にばっちり乗っかっている感じですよね。もちろんビジョンのど真ん中に今やってることはあって、この『リカレントビジネス・カレッジ』のトレーナーというお仕事をさせて頂いている中で、年間数百名の方と関わっているわけですよ。
その方々、お一人お一人に、やっぱり何かしら実現したいものがあったり、夢があったり、ひょっとしたら憧れかもしれませんし、そういったものがあるんですよね。
ですが、多くの人が途中で諦めてしまって、なかったことのようにしてしまっているといいますか、見ないようにしてしまってる人がすごく多いなって感じていて、僕はそれが非常にもったいないと思うんですよ。
恐らく何かしらね、過去の体験や経験がその可能性を潰してしまってるんじゃないかなと思いますし、もしかしたら今の目の前の現実によって、それは無理だって思い込んでしまっているんだと思うんですけど、僕はこのプロジェクトを通して、それをとっぱらってしまいたいですね。
可能性しかないんだよ、っていうこと。
今は、あなたにしかない才能、能力があるんだよ、ということを全力で伝えていますね。
5. 印象に残る受講生がいらっしゃれば教えてください。
普段の生活で人間関係が上手くいかず、基本的に自分を否定されている、もう生きている価値すらないんじゃないか、と思われている状態(の方がいらっしゃって)、なかなか人前に出るという行動もできず、人と関わるという行動もできず、ずっと内にこもって、そして何か、できない自分をずっと否定している自分がいた…。
そんな状態でこのプロジェクトに参加してくださって、この講座を受けて、講座は全部で8日間あるんですけれど、1日目・2日目の講座を受けたことで、講座中にみるみるうちに表情が変わっていったんですよ。
ずっと説明会中も見ていたら、もう、顔がずっと曇っている状態なんですけども、講座に入って、どんどん笑顔になっていくわけですよ。
だからその変化を見れた時に、本当に良いことしてるなと感じるわけですよ。
そして、その方が、「私、こんなこと達成したいです。」「こんな自分になりたいです!」と自らの口で語っているのを聞いたときに、もう、鳥肌がたちましたね。
その姿やそのシーンを見たときに、やっぱり感動するんですよ。
人って、ちょっとしたキッカケで、こんなに変わることができるんだな、そして、逆に言うと、ちょっとしたことで自分の可能性を塞いでしまっているんだな、と感じるんです。
そういったキッカケを僕たちが提供しているのです。
受講生の方がこれまで自分が怖いと思っていたことに、勇気を持ってチャレンジしていく。その姿に僕たちが勇気をもらっていて、その僕たちの言葉で言う「枠」を超えていく、自分の枠を超えていくその姿がね、もうたまらないんですよ。
もうたまらなく僕たちにとってのご褒美なんですよね。
もちろん上手くいくこともあれば、いかないこともあるじゃないですか。
上手くいかなかった時に、これまでだったら諦めて、また別の道を選択していたであろう人が、仲間の存在によって、もう1回踏ん張って、その枠を超えようとするその姿に感動するんですよね。
なので、やっぱり1人ではこれまで出来なかったことを、仲間や環境の力を借りて越えていく。そして最終日には本当に参加してよかったと言ってくださる。その言葉だけじゃなく、表情から伝わってくる瞬間がね…たまりません。
だから、その方が今はどうなっているのかというと、SNSを活用して自分という存在を世界に知らしめているわけです。
人が怖かった、人と関わるのが怖かったと思ったその人が、たった数ヶ月で自分を世界に知らしめて、自分独自のビジネスをして、そして、その自分で人に影響を与えている。まさに「じぶんブランド型ビジネス」を実行してくださってるっていうね。
もう、最高ですよね。
6. 最後に、参加者へのメッセージをお願いします。
一人ひとり、この世に存在しているということは、やっぱり何かしら必ず意味があって、この世に存在しているはずです。
だから、そのことをまずは忘れて欲しくないですし、そのことを自分自身で信じて欲しいんですよ。
だからこそ、株式会社OnLineのコーポレートメッセージでもある、
「あなたにしか、できないことがある」
というのは、この世の中の人全てに当てはまることだと思っているんですよね。
なので、ぜひ自分の可能性、自分がどこまで出来るのかということを、とことん試して欲しいんですよ。とことんです。
それは上手くいかないこともありますし、上手くいくこともあります。
でも、よくよく考えたら、世の中は基本的に失敗の方が多いわけですよ。「失敗が嫌だ、失敗が怖い」と意味づけをしていたら、それは失敗という経験をしない選択をしていきますよね。
そうなると、やっぱり自分の可能性を試せなくなってしまうんですけれども、失敗からしか学べないことって沢山あって、もっというと、失敗から学べることの方に価値があったりするんですよ。
だからこそ怖いかもしれないけれども、ぜひ、沢山失敗してください。沢山失敗しましょう。
その先には必ず、あなたが望む「成功」というものがそこにあるはずですから。たくさん「失敗」という体験・経験を積んで、自分自身を成長させて、そして望む成果を手に入れて頂きたいと思っています。
そのきっかけとして、この『リカレントビジネス・カレッジ』がありますので、皆さんとこのプロジェクトでお会いできることを楽しみにしています。
トレーナーインタビュー:
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