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【卒業生インタビュー05 ビジネスを新たなステージへ】

更新日 2023.6.19

どんな方が、どんな想いで受講して、卒業後にどんな人生を歩んでいるのか?本インタビューを通して、お届けいたします。

今回は26期(2021年6月)卒業、現在は経営者として活躍されている桜井寛さんにお聞きします。

(2022年1月現在)

1. いつ、どんなきっかけでプロジェクトに興味を持たれましたか?

緊急事態宣言の連続による休業・営業短縮を経て、経営状況があまり芳しくない中、会社で何かできないかと考え、社員研修を探していました。しかし、時間とコストの面を考えると誰かに研修をお願いするよりも、自分で社員に対し研修を行う方が良いのではないかと考えました。それがきっかけです。

また経営の状況がよくないため、何とかしてキャッシュフローを改善することができないかと考えていました。

今年の1月に、ネットで色々検索していた際、たまたまYouTube広告をみて、このプロジェクトの受講生が真剣に頑張っている印象を受け、「参加者は何を頑張ったのだろう」「実際にどんなことをやるのだろう」と気になり説明会に参加することにしました。

2. その時の第一印象は?

初めは広告を見てもよくわかりませんでしたが、ネットで検索すると、プロジェクトの経験を生かし副業で稼いでいる記事がありました。何か自分で行動を起こすことで別の稼ぐ手段が生まれ、それが会社のプラスになるのであれば、さらにいいなと思いました。

何かわからないけど聞いてみたい。そう思い説明会に参加しました。

説明会についての印象ですが、正直よくわからなかったです(笑)。人のためになり、喜ばれ、そしてその対価をいただけるということは理解はしたけれど、具体的に何をやるのかわかりませんでした。

(怪しいと思いませんでしたか?)

怪しいと思ってしまうと、なんでも怪しく見えてしまいますよね。ただ講師の比嘉さんの人間的なスタンスと土台がしっかりしてそうな印象を受けたため、言葉に重みを感じたんです。何かがある気がしました。上っ面じゃなさそうですし、簡単ではないけど、ちゃんと得られたら、そういう風になっていくと思えたんです。

私にとって、「じぶんブランド!」というのは、今までなんとなく、第六感のように思っていた頑張れる理由をちゃんと明文化して、説明書にすること。

ちゃんと言葉にして説明すれば、なんで頑張れたのかわかってくるので、自分もスッキリするのだろうと理解しました。

3. 参加を決めた時、他の商品と比べられましたか?

当初は社員向けの研修としてマネジメント研修、マネジメントゲーム、笑いの研修などを比較しました。前の会社では様々な研修に携わっており、また受講する機会も何度もあったため、色々と検討しましたね。

最終的にこのプロジェクトを選んだ理由は、私がわからない分野を扱っていますし、「じぶんブランド!」とは何かを具体的に知りたかったこと、潜在意識という言葉もそうですし、人助けしながら対価を得る、ということに興味が湧きました。

4. 実際に受講して、思ったことを教えてください。

前向きな人がすごく多いです。皆モチベーションが高く、頑張っているのが良いなと思っていました。

プロジェクトで出会った仲間とは今でも連絡しています。この状況で対面でお会いすることは難しいですが、ZOOMで集まって話しています。

5. 参加したことで、役に立ったなぁと感じることはなんですか。

コーチングの技術を手に入れたので、今まで社員に対して上から目線で教えることが多かったのですが、その人が持つ本来の力・想いを引き出していく考えを方というのはすごく勉強になりました。

それにより会社経営も変わりましたね。定期的な社員研修を始め、毎月の目標設定シートを作り、それに対して毎月振り返りのZOOM面談を一人30分設けています。社員全員に実施しています。

効果として、やはりみんな自主的に動くようになりました。例えば、料理長が自分の料理の動画をみんなのグループにあげるように、アウトプット(アルバイト向けに動画マニュアルを作成)したり、コミュニケーションの仕方、信頼関係を築ける話し方も心がけているので、会社全体のコミュニケーションの仕方が変わってきているように思います。

二日目が終わった時からすでに自社で社員研修を実施することになり、社員の目標設定を始めました。

チャレンジ期間は家族、社員と話し合って、ある程度時間の使い方も理解をしてもらいました。みんなの協力があっての成果です。

6. ライフスタイルに何か変化はありましたか。

子供に怒鳴ることがなくなりました。子供が二人いまして、休日は家にいると必ずどっちか拗ねるため、以前はこっちがイライラしてしまって、怒鳴ってしまっていたんですね。でもプロジェクトで感情のコントロールを勉強したこともあって、何かがあっても即反応するのは違うなと考えるようになりました。目の前の子供が騒ぐのを、まず「なぜ騒ぐんだろう?」と考えるようになり、話を聞くようになったんです。

子供が拗ねる行動を取る背景には感情がありますし、子供が求めるものに応えてあげると落ち着くはずですので、まずは子供の話を聞くようにしています。

以前は「なぜ」という疑問に向かえていなかったので、自分が変わらなきゃいけないと思いました。今は子供の間の些細な喧嘩で怒鳴らなくなりましたので、妻もイライラしなくなった。家庭にとってはいいことです。

もちろん、私も人間ですので、イライラする時もありますよ。

無意味にエスカレートしなくなったんです。

あとテレビも見なくなりましたね。以前は23時にニュースを見なきゃいけないと思い込んでました。その時間は自分にとって至福の時間でしたし、ニュースが終わって、お笑いのバラエティー番組をみて、一日が終わるという流れが普通でした。このテレビを見る2時間を失くすと、使える時間がすごく増えました。

それに私は本が苦手でしたが、この前カフェのある本屋さんにコーヒーを飲もう立ち寄った際、本2冊を買ったんですよ!

7. 参加前後で、気持ち的な変化はありましたか。

コロナ禍で経営のことなど色々な不安がありましたが、

今は自分ができることにフォーカスするようになりました。

社長として本業の業績をメインとしながらも、プロジェクトで学んだビジネスでも私自らお客さんを作れますから、気持ち的にすごく楽になりました。原価もなければ、社員も必要なわけではないし、仕入れも要らない取り組みだからです。

8. 今後、プロジェクトの学びをどのように活用していきますか。

今はこのプロジェクトで得た技術を自社の社員研修に活用しています。

今後は自分が知っていることを日本の中小零細企業の方に知ってもらいたいと考えています。私が知っていることをお伝えし、その会社にはまだまだできることがあるのだと知っていただきたいのです。

例えば、社員とのコミュニケーションをより円滑にできるとか、事業に対して売り上げをあげていくモチベーションを作る方法や、会社の目標を達成していく為に必要なこと、社長としてやるべきことなどを教え、会社を好転するサポートができたら良いなと考えています。今からはB to Bの事業を展開できるように準備してます。

9. このプロジェクトの良いところを教えてください。

エリアも業界も全然違う人たちと出会えることはすごくいいですよね!

自分が今までやってこなかったことを、あえてやる。自分を変えることもそうですし、自分自身を学ぶこともそうです。強制的に行動するような環境になるじゃないですか(笑)それもいいと思います。

あと、実体験するのがいいですね。どんな研修でも学ぶだけ、聞くだけで終わることがほとんどです。そうではなくて、実際みんなで実践することがすごい。

自分もそこに参加して、体験出来たことが経験として大きかった!

自分の身をもってチャレンジして、できたのか、できなかったのかを体験し、その気持ちを味わうこと。その感情を自分で味わうこと。そういったことがとても価値のあることだと思います。

10. 弊社への今後の期待、要望を教えてください。

すでに全国展開してると思いますが、

もっとたくさんの人に知られるように広げて欲しいです。

ありがとうございました!

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