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【卒業生インタビュー69 翁長 研一さん 整体師としての経験が活き、ビジネスも経営も上手くいくようになった】

どんな方が、どんな想いで受講して、卒業後にどんな人生を歩んでいるのか?本インタビューを通して、お届けいたします。

今回は、35期(2023年)卒業、コロナ禍でご自身が経営される整体院にダメージを受けたものの、弊社の講座を受講して以前の売り上げの1.5倍以上になった翁長 研一さんにお話しをお聞きします。

(2023年9月現在)

1.講座に参加する前の状況を教えてください。

リカレに参加する前は、困っていたというほどではないですが、副収入を得るいい方法が見つからずに悩んでいました。会社を経営していて自分の収入はそれなりにあるんですが、これがもしなくなったら、この間のコロナの時に本当に大ダメージを受けたので会社がもし倒産したという時に、他の副収入を得る方法がしっかりあれば、何かあっても怖くないのかなと思いました。副収入、副業としてできる仕事を探していたところで見つけたって感じですね。

本業は、地元の沖縄で整骨院と整体院を何店舗か経営しています。もちろん直接患者さんを触るので、コロナみたいになると一気に患者さんが来なくなってしまいました。倒産こそしなかったですが、本当に苦しかったので、もし倒産した時のためにという感じです。倒産しなくても副業はもっと頑張りたいです。

確かに「ここじゃなきゃいけない」というのはなく、何でもよかったんですよ。なんでもよかったってわけじゃないですけど、株式投資とかいろんなものを同時に学んでいて、「人助けビジネス」この一言ですね。自分がやっている仕事は、もうまさに「人助け」というか、痛くて動けないっていう人たちを動けるようにして仕事復帰できるようにしていました。その「人助けビジネス」の中身は全く最初はわからないまま申し込んだのですが、「人を助けることがお金になるんだったらもう一石二鳥じゃん」と思って、自分に向いているんじゃないかなと思って申し込みました。

2.講座に参加したきっかけは?

基礎講座にすぐ申し込んで、トレーナーのセミナーの中で「私は〇〇な人です」というのをひたすら言うワークがありました。その中で4-5分ぐらいずっと「私は優しい人です」と言い続けてるうちに、言うことがなくなってきて自分が思ってないような言葉がたくさん出てきたんです。自分で気づいてない自分が言葉として出てきたので、その時にめっちゃ泣いちゃったんです。なんで泣いているんだろう、なんでこんなことを言ってるんだろうと思いました。子どもの頃のこととかも思い出して、この基礎講座を受けた時にとても勉強になるなと思いました。いろんなビジネス書とかたくさん読んできて学んだものを、人から授業を受けてる感覚ですごくためになりました。

でも、あの大号泣するタイミングがなければ申し込んでなかったかもしれません。何かしら感情が動いたんです。あのセミナーを受けてる中で、あの瞬間だけではなくそこに持っていくまでの過程で、自分の中で納得していって、そのいくつかのワークをやって行った時に自分の過去のことをちょっと思い出しました。「子どもの頃は自分は何でも挑戦してたはずなのに、自転車乗るのも怖がらずに挑戦したし、掛け算の九九を覚えるのも覚えられないではなく、とりあえずやって覚えてたのに、なんで今大人になってこれを挑戦するの怖がってんだろう」というのを思い出したことが申し込んだきっかけですね。

3.基礎編で学んだ「非認知能力」の内容はいかがでしたか?

基礎講座の内容はめちゃめちゃためになってますね。リカレを学んでクライアントさんを獲得して、それプラスむしろ自分の本業の方にめっちゃ響いてる感じですね。

リカレの基礎講座を受けて3、4ヶ月ぐらいなんですけど、うちのスタッフにもいろんなその話をしているんですよ。そうすると、僕を含めてみんなも考え方が変わってきて、本業の方の売上がめっちゃ上がっているんです。もちろん自分自身がこの副業でコーチングをすることができて同業者のコンサルまで受けるようになって、その個人の売上げも上がってるんですけど、会社の業績自体がこの3ヶ月の間にもうびっくりするぐらい、みるみる上がってるんですよね。練習がてらスタッフにやったわけではないんですけど、スタッフにあの(基礎講座の)話を、もうとにかく誰かに話したかったんですよね。あの基礎講座のいい内容を朝礼、終礼でひたすら話しまくっていたら、みんなもテンションが上がっていって、本業の方の売上が上がっていったというのがありますね。

売上は2倍まではいかないけど1.5倍は超えてるかな
月売上めっちゃ上がってきたんだけどめちゃめちゃ忙しいです。もともとなんか人手不足で忙しい忙しいって言ってたのに。笑

「意図100」とかやっぱりいろんな大事なキーワードがあるじゃないですか。

あれをみんなに言い続けたらみんなもその言葉を意識するし、アウトプットして言い続けてる自分の行動がどんどん変わってるんですよ。自分ではそんなに変わってる感じしないんですけど、おそらく周りのスタッフからしたら、「院長、最近なんかだいぶ先に進んできますね」みたいな。自分は毎日このリカレの教科書を読み返したりとか、ファーストセッションの練習で一人でずっとしゃべり続けたりとかをしていくうちに、みんなにもその話をして、そうしたら自分の行動の方がまず変わってきたんでしょうね。「意図100でとりあえずやる」と。「まずはやる」と。「怖いけど挑戦する」と。多分行動することが増えていると思います。前は怖がってやらなかったことでも、一歩踏み出すのがちょっとずつ増えてるので、それが一番変化として大きいかもしれないですね。

4.基礎編の後、実戦編に参加されて、講座期間中に稼いだ金額を教えてください

実践講座の最初の設定金額を僕は途中で結構変えていっちゃったんですよね。最初はパートナーとのセッションで、100万円に設定してたんです。そして一人のクライアントと契約になるかどうかのところで戸惑ってたら、パートナーから「研一さん。100万円というのはビジネス初心者がやる設定額ですよ」と言われました。確かに、自分で会社も建てて億まではいかないけど、そのぐらいはあげてるのに、一人になった途端100万円って確かに弱腰になってたなと思いました。だからとりあえず300万円に変更しました。そしたらいろんなことがあって、100万円はやっぱり通過点になるんですね。

そういう過程で、一人契約みたいなのも当然に取れて、その次の人も取れてってなってきて100万円を超えた時点で、たまたまパートナーと本セッションがありました。「300万で満足ですか?今(ちょうどその時やろうとしてた)この人とこの人とこの人とファーストセッションをして、これがもし全部契約取れたらいくらになるんですか?」という話になって、それが取れれば300万円は超えるなと、「470万円ぐらいになるなら目標額を上げるべきじゃないですか?」と煽られて、500万円に上げました。確かに300万円に上げた時に100万円は通過点になったので、もしかしたら本当にいけるかもと思いました。ちょっと弱腰だったけど、500万円に僕は途中で1回設定を上げたんですよね。そしたら本当に300万は通過点になって、最後は900万円に上げたんですが、そこには届かず、、、

でも売り上げは合計で486万5300円です。クライアントは4名です。

多分目標金額を途中で上げなかったら、100万円いくか行かないかで終わってたかもしれません。でも逆に、最初から900万円にしてたら、それはそれで目標が大きすぎてもう無理だと思います。パートナーをつけたのが本当に正解だったというか、上手に誘導してもらった感じですね。一人ではうまくいかなかったかな。

5.講座期間中は、どのように過ごしましたか?

チャレンジ期間の初日はもう逃げ出したかったです。実践講座の初日、2日目が連続で終わった後にこんなの俺に無理だと…。結構みんなそうだったと思います。絶対無理って講座が終わった途端倒れそうでした。青ざめて、こんなのもう絶対俺向いてないとか思ったけど、トレーナーが2日目の最後に言ってた言葉で、確か「自分がやってる仕事の販売をする際にそれをセットで売るのであれば、1000万円のお家を売ってそのお家にファーストセッションおまけで何十万でつけて、だから売り上げが1000万30何万円ですはダメですよ」みたいな話をしていたんです。でもそれがアリなんだったら、ちょっと気が楽になったんです。だからチャレンジ期間としては、僕は知人にあたることがうまくできませんでした。一応したんですけど、知人にオファーをいっぱいしてて、結構断られてファーストセッションに挑んでみたけど、4-5人連続会うと全部ダメだったので、そこからトレーナーが言っていた『自分の本業の方にセットで売る』というのもありかと思って、自分の患者さんにオファーを少しずつ始めていきました

最初からラポールが取れてる人を厳選しながら、でもそういう患者さんも少なかったので、途中でもう一回知人に当たらないといけなくなりました。その際にまた、パートナーと話していて、「自分が整骨院経営していて、自分はコンサルをつけて売上げが上がってるんで」と言ったら、「そういうのを自分でできないのか?」と提案されました。同業者とかにコンサルをしてあげること、会社のコンサルにプラスこのトレーナーを一緒にくっつけてたら、できるかもと思いました。4年間もコンサルつけて売上どんどん上げてたので、その毎月の議事録が全て残っています。それを使って自分がやってきたことをまんまやってあげる。自分の仕事を売りつつ患者さんにやってるのと一緒なんですけど、「自分が受けてきたことを人にやってあげる+それにコーチングをプラスしてやってみてはどうですか」と言われ、それならできるかもと思ったんですけど、オファーできる人がいませんでした。

自分の整骨院をやめて独立開業した人たちにオファーをしようと思ったんですが、怖くて送信ボタンを押せませんでした。「何でやめて独立して頑張ってるのに、俺たちから金取ってから教えるとかって何考えてるんですか。」と思われるのが怖い。嫌がられるかも、怖がられるかもっていう葛藤が多かったです。でもこのチャレンジ期間中の実践講座の中で開催されている他のプログラムを受けた時に、一気に火がついた感じがします。
もう怖がってる場合じゃない、“セールスは悪いことじゃない”ということを言っていたので、思い切って勢いで送信したら、返信が来ました。「ぜひ」「ちょっと興味あります」みたいな。ファーストセッションをやり終わって契約を取った時に、「実は今日来るのとっても楽しみにしてました。どんな話聞けるか、本当に自分の売上げが上がるのか、自分の人生が上がるっていう話が聞けるのを今日めちゃくちゃ楽しみにしてきたんですよ」と言われた時はもうめちゃめちゃ嬉しかったです。自分が送信するのを怖がってたのに、やってみたら実際はもう嫌がられるどころか、向こうも意気揚々ときて喜んで契約もしてくれてってなったので、期間中はもう感情が上がったり下がったりで、いろんな思いが交錯していました。でも僕はみんなに言ってるんですけど、この1ヶ月は人生で一番濃かったです。本業が忙しかったっていうのがめちゃめちゃあったんですけど。本業が忙しくてこっちも忙しくてみたいな感じでした。

6.講座で学んだことを、実際にどのように活かしていますか?

本業の方では、このクライアントさんの人生を良くしていく、人生を加速させる、自分の夢を叶えさせるということをスタッフにも全員に一回やってみたんです。練習がてら。でもみんな良くなってきて、会社の売上げが上がっているというのと、スタッフ間はギクシャクは別にしてなかったんですが、よりチームワークが良くなってるので会社の結束が高まりました。多分そういういろんな相乗効果で売上も上がってきています。

そして僕自身がめちゃめちゃ変わりました。最初の基礎講座でやってみようと思い切って変わったのと、このチャレンジ期間中に自分を待ってる人がいるんだなということを知りました。怖がってるんじゃなくて、一歩踏み出した。実はこのメールやLINEが来るのは嫌がられることではなく、嫌がられることもあるかもしれないけど、何人かに一人は「本当に待ってました、ありがとうございます」という人が世の中にはいるのでそれを知れたことで、行動することや挑戦することが前より本当に怖くなくなったので、いろんなことに一歩踏み出せる挑戦できるようになったっていうのが一番変われたところですね。

7.最後に一言

僕はたまたま色んなきっかけとか、思いがあって挑戦してみよう、やってみようと思ってやってみて、いろんな偶然が重なったりいろんな人の助けがあって結果を出すことができました。でももしかしたらやらなかったかもしれない、どこかの判断で、スタートでくじけて、タイミングが悪ければやらなかったかもしれない。でも多分やらなかったら、おそらく死ぬ時に10年後、20年後あの時やっとけばよかったなとか、あれやってたらどうなってたんだろうってきっと思ってたはずなんですよね。今までの挑戦もそういうことがいっぱいあったので。あの時あそこにもう1店舗出店してたらどうだったんだろうみたいなことを思うことがあります。

結局、その答え合わせがどちらにしろできないので、やらなかったことに関してはもう悔いしか残らない。やって失敗したことに関しては、まあやるだけやったんだしって諦めもつくけど、やらなかったことに関してはもう一生悔いが残る。やっときゃよかった、やったらどうなったんだろうの答え合わせもできないので、そう思うぐらいだったら悩むぐらいだったら、やっての後悔の方が一歩前に進めるはずです。やらなかった後悔はもうどうにもならない。答え合わせが効かない。死ぬ時に後悔するだけなので。きっとやって後悔はないはずです。そして最後までやりきれば、やってよかったとしか思わないはずです。

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