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内定者必見!入社前の大学生のうちに身につけたい非認知能力

更新日 2024.2.16

内定をもらった大学4年生のみなさん、就職おめでとうございます! 新しい環境へのワクワクした気持ちと同時に、不安もあることでしょう。
しかし、起業するようなスピード感で突っ走る必要はありません。ゆとりをもって社会人1年目を過ごすことが大切です。そこで、内定をもらったらまずやっておきたい準備を3つのポイントからアドバイスします。

1.人間関係構築が業務遂行の基盤

コミュニケーション力が仕事の基本

職場では上司や同僚といった多くの人間関係があります。これらの人たちと良好な関係を築くコミュニケーション力が、仕事を円滑に進める基本となります。
例えば提案能力や説得力といったコミュニケーションスキルが求められるのは、単に自分の考えを伝えるという意味合いだけでなく、人間関係づくりに不可欠な要素だからです。

内定者はまず積極的なコミュニケーションを通じて、職場の信頼関係づくりから始めることが大切です。

協調性がチームワークの鍵

職場では自分ひとりの力だけで仕事を達成することは困難です。円滑なコミュニケーションに基づき、周囲の力を借りて仕事を進めていく能力が求められます。
これが「協調性」と呼ばれる非認知能力ですが、チームで働く際この能力が問われます。自分の得意不得意に関わらず、柔軟に役割を受容し周囲と協力することが必要となります。

職場は多様性に富んだ集団です。内定者にはこの多様性を理解し、自分の適応力を高める努力が求められていると言えるでしょう。

状況判断力が現場対応の決め手

仕事の現場ではマニュアル通りに物事が進むとは限りません。状況の変化に応じた的確な判断と即断即決が求められる場面が多くあります。
こうした状況判断力は経験から得られる非認知能力の一つですが、若手社員にも早い段階から必要とされます。模擬シミュレーションやグループディスカッションなどを通じて鍛えておくことが望まれます。

つまり人間関係構築には、コミュニケーション力や協調性、状況判断力といった非認知能力が欠かせません。大学時代に培った非認知能力を最大限活かして、職場の人間関係づくりに活用しましょう。
そうすることで、仕事への不安を払拭しつつ、信頼関係や協力体制を構築することができます。円滑なコミュニケーションこそが、仕事の基盤であるといえるのです。

「非認知能力って何?」と思った方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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2.社会人に必要な非認知能力の身につけ方

では、これらの非認知能力は社会人になる前にどのように身につけたらいいのでしょうか?

まず大学生のうちから、グループワークやプレゼンテーション、ディベートといった活動に積極的に取り組むことが大切です。これらは非認知能力を鍛える実践の場となります。

また、アルバイトやインターンシップ、サークルやボランティアなど、様々な人との交流が生まれる機会に挑戦してみましょう。多様な価値観に触れることで、協調性と状況判断力が培われます。

自己理解を深めることも大切です。自分はどのような場面でストレスを感じるのか、得意・不得意は何かなどを理解することで、臨機応変に対応できるようになります。自己理解のやり方としては、日記をつけたり性格診断テストを受けてみる、第三者に自分の性格や特性について聞いてみる、などがあります。自分自身を多角的に理解することが、自己理解のコツです。日々の意識化と継続的な取り組みが必要です。

こうした意識的な努力をすることで、社会人に必要な非認知能力は自然と身についていきます。

3.仕事内容の予習が先輩頼みを防ぐ

自分の業務内容や会社の事業についてある程度事前に調べておくことはとても大切です。これによって仕事への不安感は払拭され、スムーズな業務遂行が可能になります。

例えば、業務システムの基本操作やビジネスマナー、業界知識などを事前に勉強しておきましょう。YouTubeなどの無料情報も活用して知識を蓄えることをおすすめします。他にも、求人サイトや会社ウェブサイト等で担当部署の業務内容をチェックし、使用するシステムやツール、必要なスキルについて調べておきましょう。

あわせて自分の業務に関連する知識をできる限り習得しておくことをおすすめします。必要に応じてスキルアップのための講座受講や資格取得も検討しましょう。

こうした準備をしておけば、わからないことがあった場合でも、遠慮せずに先輩社員に質問する土台ができます。

4.健康管理が長期的な活力の源

会社生活は肉体的、精神的に過酷な時期が待ち受けている可能性が高いものです。限られた時間の中で求められる質の高い仕事をこなしていくためには、健康管理が欠かせません。
睡眠時間を十分に確保し、栄養バランスに優れた食事、できる限り運動を取り入れるなど、健康的な生活リズムを築くことが大切です。
入社当初はストレスも多いでしょう。そのため、休日は趣味活動や家族・友人との交流を大切にし、リフレッシュを図ることを心がけましょう。

健康で活力に満ちた社会人生活を全うするために、生活管理は怠れません。無理のない範囲で着実に実践していきましょう。

健康的な生活を心がけていても、時には悩んでしまうこともあるかもしれません。そのときはこの記事を参考にしてみてください。
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5.まとめ

人間関係をはじめとする心の準備、仕事内容の理解、生活リズムの整えることの3点から、内定者が業務にスムーズに適応していくためのポイントを解説しました。
仕事上のパフォーマンスは勿論のこと、メンタル面も含めた社会人としての総合力が問われます。「時間に余裕がある」という安心感のもと、焦らずに社会人1年目を力強くスタートさせましょう。

また、社会人になってからも不安はつきものです。周りと差をつけたい…!と思ったときはこちらの記事も参考にしてみてください。
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