【問題】いくつ見つけられますか?
こんにちは!
株式会社OnLineの近藤聡です。
こんな問題が出されたら、
あなたはいくつ見つけられますか?
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①これから5秒間で、
あなたの周りに「赤いもの」が
いくつあるか数えてください。
②それでは、そのまま周りを見ずに
以下の質問に答えてください。
質問1:『赤いもの』は何個ありましたか?
質問2:『黄色いもの』は何個ありましたか?
※周りを見ない状態のまま
黄色いものは何個あったのかを
思い出してください。
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いかがでしたか?
正しく取り組めた方は
きっと
『黄色いものが思い出せない』
という感覚になったと思います。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/04/25909122_s.jpg)
この問題は
『意識によって集まる情報が異なる』
という人間の心理効果を
体験することができる問題です。
ちなみに、
この現象は心理学において
“カラーバス効果”
と呼ばれています。
人は意識していることに
関連する情報しかキャッチできないので、
意識していないものは
情報として入ってこないように
なっているんです。
もちろん、
この現象は色に限ったことではなく、
日常の色んな場面で起きています。
例えば、
・自分の嫌なところばかり見える
・旦那の嫌な部分ばかり見える
・子どもの嫌な部分ばかり見える
・身の回りに不幸なことが多いと感じる
・自分は何も成長していないと感じる
などなど。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/04/960402_s.jpg)
普段から自分や周りの人の
ダメなところや欠点に目がいきがち
という人がたまにいます。
ですが、これは意識の向け方次第で
変えることができるんです。
何事においても
マイナスな面があればプラスの面も
当然あります。
だからこそ、そのプラスの面に
意識的に目を向けることが大切です。
最後に、何か問題が起きても
プラスの面に意識がいきやすくなる
質問を2つご紹介します。
①その出来事/人に対して
もしプラスな面があるとしたら、
どんなところですか?
②その問題から
もし学べることがあるとしたら、
どんなことですか?
たったこれだけでも
続けていくことで全然違った世界が
見えるようになってきます。
ぜひ、これらの自分への質問を
日常生活で意識して使ってみてください!
PS.
とは言え、意識を変えるというのは
意外と難しいことですよね。
弊社の講座の卒業生の中には、
いつも悪いところに目がいってしまい
子どもにもパートナーにも
強く当たってしまっていたという方が
何名もいらっしゃいました。
しかし、自分の意識や感情を
コントロールできるようになったことで
そんな人間関係の悩みが消えた
という経験をされています。
そんな方のインタビュー記事が
ありますのでぜひご覧ください。
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