メインコンテンツへスキップ

葉山倖成:「LIFE POSITION」 ー「役割」から生き切る人生へ

更新日 2023.10.4

株式会社OnLineのトレーナーとして活躍されている葉山倖成がLIFE POSITIONを発売されました。

役割を見つけると、自然と自分の長所と不足に気づき、そこから自分の人生を生き切るように向かっていくそうです。葉山がどのような思いでこの本を執筆されたのかをお聞きします。

1. どうして今までの知見や経験を本にまとめようと考えましたか?

これまで7年間で5,000名程の方といろいろと関わらせていただきました。サラリーマンとか、OLの方とか主婦の方とか、学生さんとか、会社の経営者など、いろんな方とお話させていただいたんですけども、結局のところ悩まれてるところが、自分自身がこの人生をどう生きていくのか

つまり、生き方に悩まれていたんですよね。

でも、ほとんどの方は、収入がないからとか、自分がどうやったら活躍できるのか、自分のやりたいことは何だろうというふうに考えられるんです。

でも、多くの方と接していく中で、そこじゃないなっていうのがちょっとわかってきたんですよね。じゃあ、何を手にすれば、人生がもっと豊かになったり、毎日毎日が充実した日々を送られるかと考えたときに、「役割」さえ見つけることができたら、どんな仕事であれ、どんな肩書きであれ、自分が何をやっていようと、自分を生きることができるな、っていうのが見つかったんです。

それが見つかったときに、きっと同じように悩んでる人たちは世の中にたくさんいるなと思って、それを講座、セミナー、講演会などだけで話をしていても、やっぱり多くの人に届かないので、今回は本にまとめさせていただいて、出版という形になったという流れです。

2. いつになって「役割」の大切さに気づいたのでしょうか?

葉山倖成 LIFE POSITION

「やりたいことを探してます」「自分のやりたいことがわからない」ってよく聞くと思うんです。

世の中、世間一般で言われている「やりたいこと」っていうのはどちらかというと「手段」なんですよ。手段で例えば歌手になりたいとか、美容師さんになりたいとか、エステティシャンになりたいとか、社長になりたいとか、世の中ではいろいろ言われます。でも、ほとんどは「手段」であって、本当に「やりたいこと」ではないと僕は考えてるんですね。

本当にやりたいことって何かっていうと、僕の場合で言ったら、今回出版させていただきましたけど、著者になりたいかって言われると、著者になりたいわけじゃないんですよね。これまでセミナー講師とか、コーチとかをやってますけども、コーチやセミナー講師になりたいわけではないんですよ。

その手段を通して人に影響を与えたいんですよね。それが僕は、「自分の人生諦めることさえしなければ、絶対に自分が思い描いけることはできるよ」ということを伝えたり、勇気を与えたり、自分自身を表現したりして、何か希望を持ってもらうとか、そういった人に対して、どういう影響を与えていくかが本当はやりたいことなんですよね。

だけど、僕もかつては歌手を目指し、その後、営業の仕事、料理人もやり、仏教を学んでいました。いろんなことやってきたんですけど、ずっと手段に囚われていたなと気づいたんですね。その手段に囚われてる間は、その手段がなくなったらまた迷子になってしまうんです

僕はこの本を通しても、コーチとしてでも、セミナー講師としてでも、常にその人の中にある本当の思い、「本当はこうしたいんだ」というのを引き出すことが僕の役割なんですよね。

さらに自分自身を表現しながら、何か夢を描いてもらうだったり、伝えたいことは諦めなければ夢は叶うんだということを伝えるだとか、あとはその目の前の人の最大の味方でいようとかそういうのがやりたいことなんですよね。

そういうことをやるには、手段は別に何でもいい。著者であろうと、コーチであろうと、セミナー講師であろうと。何でもできるので、だからみんなその肩書きとか、手段に囚われているから、うまくいかないんだなというのに気づいたからです。

3. どんな人にこの本をお届けしたいですか?

まずは、生きづらい、人生楽しくない、何か失敗してるなぜこんなにもうまくいかないんだろう、と悩まれている方、あとはやりたいこと探ししている方ですね。

そういう方には、ぜひ手に取って読んでいただきたい。あとは自分が思ってるような人間関係が築けない。部下、上司、友達、旦那、奥さん、子どもなどとうまくいかない、人間関係に悩まれている方でも、ぜひ読んでいただきたいんですよね。

4. この本を読んだ人にどうなって欲しいですか?

自分という存在を活かし切ってほしいなと思ってるんです。今は選択肢がたくさんある時代。なんだってできるし、何者にもなれるし、いろんなことにチャレンジできるし。でも、その選択肢が多いってことは、逆に言うと悩みが増えるわけですよね。

どれを選んでいいかわからないです。

例えばフードコートとかも、うどん屋さんがある、ラーメン屋さんがある、お好み焼き屋さんがある、ハンバーガー屋さんがある、たこ焼き屋さんがあるってなってくると、何食べようっていうのと一緒で、選択肢が増えることが、イコール悩みも増えて、選べなくなるんです。

でも、それは先も言ったように、人は手段に囚われているから。なので、何を選んでも、自分という存在がどういう影響を与えるかとか、目の前の人にとって、どんな人でありたいのかとか、そういうふうに自分を活かしてほしいです。

だから、その活かし方っていうのを手段ではなく、自分の心が動く「役割」っていうのをベースに自分を活かしていただきたいなと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おすすめ記事はこちら:

葉山が監修しているリカレントビジネス・カレッジには、具体的にワークショップを通して、大人の「非認知能力」を伸ばします。「非認知能力」についてご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

弊社が運営する、「リカレントビジネス・カレッジ 基礎編」では、短期間で大人の非認知能力を高め、すぐにビジネスに活用できるスキルをワークショップ形式で体験できます。

そんな非認知能力・ビジネススキルを短期間で上げられる講座にご興味があれば、下記のボタンからコースの詳細とお申込詳細をご覧ください。

株式会社OnLineの口コミに気にある方はこちらの記事をご覧ください。





【Amazonのアソシエイトとして、LIFE POSITIONは適格販売により収入を得ています。】

Page Top