【卒業生インタビュー80 荒川 大輔さん】コーチングをもともと学んでいたが、コーチとして自分のありたい姿が見つかった
どんな方が、どんな想いで受講して、卒業後にどんな人生を歩んでいるのか?本インタビューを通して、お届けいたします。
今回は、39期(2024年)卒業、もともとコーチングを学んでいたものの、売上が出ない日々を過ごす。弊社の講座を受講したことでクライアントを獲得し、自分のコーチとしてのありたい姿を明確にできた荒川 大輔さんにお話しをお聞きします。
(2024年3月現在)
1.講座に参加する前の状況を教えてください
2023年4月からコーチング事業で開業しました。この講座を受けるまでは4〜5ヶ月ぐらい売上ゼロで、アルバイトもしなきゃいけないような状況の時期もあったりしました。これはいよいよまずいなと思いながら、それでもやはり自分のコーチングを続けていきたいという思いを諦めきれなくて、何か手がないかなと思って色々検索したところ、ここの広告を見つけて受講したという流れです。
2.元々コーチングをされようと思ったきっかけは?
僕は元々サッカーのコーチをしてたんですが、目の健康状態の不良がありまして、日中は外に出て日光を浴びると涙がボロボロ出てきてしまって目が開けられないみたいな状況になってしまいました。いわゆる、サッカーの現場に立てなくなってしまったんですね。どうしたものかなと思っている間も、そんな状況が定期的に来るわけではなく、読めない状況で症状として出てきてしまうので、曜日とか時間とかが決まった働き方もできなかったんです。
今言ったような2つの条件がある中で、それでもやはり人の成長支援に関わりたいとか、人と何かを成し遂げたいというところは思いとして、ずっと持ち続けていました。それはサッカーコーチ時代でもおそらくやっていたことだし、大事にしてたことだったので、サッカーを通じては伝えられなくなってしまったけれど、コーチではあり続けたいなと思ったんです。いろいろ資格を取りに行ったり勉強したりというところで、コーチングの事業を開業したという経緯になります。
3.講座に参加したきっかけは?
数年前にも実はここのウェビナーを受けていて、でもその時はちょっとこの金額じゃ受けられないなというのが正直な気持ちだったんですよね。そのときウェビナーを受けたからメールマガジンも登録してたのでずっとメールは来てたんですけど読みもせず。そしたら、SNSの広告で引かれるものがあったんですよ。それをクリックしてウェビナーに申し込んでみたら、「あれ、数年前に受けた会社のやつじゃん」ということになったんです。ということは、もう僕が受けたいものなんだなというか、反応してるんだなというところに意味付けして、もう1回ウェビナーを受け直して、そのままやってみるかという感じです。
4.基礎編で学んだ「非認知能力」の内容はいかがでしたか?
もうめちゃくちゃ大事だなと思っている部分ですし、それがより学びに変わり、いわゆる体系化されているし言語化もされているというところで印象に残っています。非認知能力が大事というのは、ぼんやりと抽象的に自分の中ではあったんですが、そもそも非認知能力は自分の中で定義化できているか?と言われたら全然できていませんでした。それを実際に基礎講座を2日間受けてみて、より明確になったしやっぱり大事だなという確信にも変わりました。やっぱりそこの土台というか、ベースがあって初めてスキルなどが乗っかってくるんだなというのを実感できた2日間だったなと思っています。}
受講当時は全部大事だと思っていた割に、そこまで理解が深まっていなかったのかなと思います。でも改めて自分の事業をやっていくことを考えた時に、今振り返るとレジリエンス(回復力)はすごい大事だなと思いましたね。やはりチャレンジしてるからこそ難しい局面とか、うまくいかないとこが訪れるんですけど、その時に自分自身でどうリカバリーしていくかとか、歩みを進めていくかみたいなところで大事かなと思いますね。
5.基礎編の後、実戦編に参加されて、講座期間中に稼いだ金額を教えてください
金額が1,502,250円で、クライアントの人数は7名でした。
僕はサポーターの方についてもらってたんですが、その方がチャレンジ期間中500万円超で、クライアントが14名と伺ったんですね。僕自身、金額は難しいかなと思ったんですけど、クライアントの数はその人に追いつきたいとか超えたいっていうのはすごいありました。やっぱりサポーターの方がもうモデリング以上の憧れみたいな存在でした。それでも半分かっていう感じがちょっと正直な感想です。
6.講座期間中は、どのように過ごしましたか?
サッカーコーチを17年間やってたんですけど、その時は好きなことやっているから常に本気だったと思うんですよ。でも収入も4〜5ヶ月ゼロでバイトもしなきゃいけないみたいな、そこまで追い込まれてのチャレンジ期間だったので、もう本気で必死だったと思います。寝るのも夜中2〜3時は当たり前で、でも神経が高ぶってるから1〜2 時間寝たら目覚めてしまって、いろいろ最初のうちはファーストセッションの文字起しをするとかの準備を午前中やって、それでもまた午後になったら色々やることが増えて…とか。今思うとぞっとしますね。
同期とのFacebookグループの方は、投稿をあげていらっしゃる方の参照枠みたいなのもいただけましたし、逆に僕自身は失敗のシェアだけは欠かさないようにあげていました。それは先に行動してる人間だからこそ、ちょっと同期の方にこういうことするとこういう失敗するよみたいなことはお伝えできるかなと思ったのでやっていました。そういった意味では、やっぱり自分一人では多分先ほど申し上げた成果は出せていなかったと思うんですよね。やっぱりFacebookグループでのシェアとか 活用というのは、非常にありがたかったなと思っています。
7.この講座で学んだことは?
在り方ですね。講座で定義されてる在り方があった上で、さらに自分がビジネスやっていく上でどういうスタンスを持ちたいのか、どういう関わり方をしたいのか、どういう人たちに届けたいのかみたいな自分の思いや願いが「なんで?」というところまで理由付けできました。自分の中でちゃんと表現できるようになった、その辺も含めてやっぱり在り方というところが本当に1番だなと思っています。
8.この講座で学んだことをどのように活かしていますか?
特に仕事の方では、クライアントさんに対して今までちょっと遠慮してた部分もあるんですよね。口とか頭では「クライアントさんのために」って言っていたし、思ってはいたんですけど、じゃあ果たして“本当にクライアントさんのため”とはどういう存在であるべきなんだろうというところが明確になりました。セッションや仕事において、目的はやっぱりクライアントさんの人生を良くするというところにフォーカスしたら、判断基準が明確になりました。本当にクライアントさんのいいニュースを聞けたらめちゃくちゃ嬉しいですし、ここは今ちょっと言っとかないと修正できなさそうだなとか、良くない方に行きそうだなって思ったら、言葉は多少選びますけど、伝える伝えないというところではもうあんまり迷わなくなりましたね。
コーチとしてのマインドを変えていただいたというのもあります。自分が今まで抑え込んでいたものが掘り起こされたというのはありますね。両方あります。
9.改めて、講座に参加してみていかがでしたか?
本当によかったなって思ってますし、感謝しています。そうですね。もうシンプルに今の2つに尽きるかなと思います。
今の自分を変えたいって思っていて、変えないともうこの先ないなと思ってたので、当時の自分の思考とか考え方からは真逆の会社さんとしてOnLineを選んだんですよね。だから最初のウェビナーもそうですし、基礎講座とかでもそうですけど、サポーターが入って色々僕らに投げかけてくれる時に、僕は「結構きついこと言うな」とか「結構ダイレクトに来るな」とか、「これ在り方としてどうなん?」みたいなことを思ってたわけです。でも、これは今拒絶反応してるからなんだなというふうに、ある意味頭では思ってたんですよ。でも頭で割り切って、今の自分と反対側の会社で受けるってことをやった中で、どんどんどんどん講座が進んでく中で、「なんでサポーターとかがそういうこと言ってくれてたんだ」とか、「なんで人が成長するためにはそういう問いかけが必要なのか」とかそういったとこも肌感覚的にも分かりました。それがロジカル的にもちゃんと体系化されてるので、その両方が得られたり知れたり、体感できたっていうのが大きいですね。そこが良かったなと思ってます。
10.最後に一言
ありきたりなんですけど、もう騙されたと思って入った方がいいかなと思います。特に自分なりにいろいろ勉強してるとか、セミナージプシー気味になってるなとか、どうにか現状打破したいとかっていう方たちにはもうピッタリかなと思ってます。やっぱりそれだけプッシュされるので、いい意味でそういう環境も提供していただいたなと思っています。そういう方々に向けては、めちゃくちゃいい講座なんじゃないかなというふうに思っています。