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なんのために働いているんだろう?と思っているあなたへ

更新日 2023.10.13

こんにちは!
株式会社OnLineの川原響希です。


突然ですが、あなたは「3人のレンガ職人」という話を知っていますか?

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ある旅人が、3人のレンガ職人と出会いました。

レンガ職人それぞれに「何をしているのですか?」と旅人が聞いてみたところ、
次のような回答が返ってきました。

1人目
「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。
暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」

2人目
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。
この仕事は大変だけど、給与が良いからやっているのさ」

3人目
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。
こんな仕事に就けてとても光栄だよ」

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いかがでしょう?

それぞれ「レンガを積む」という仕事自体は同じです。

しかし、「仕事に取り組む姿勢」は全く異なっていますね。

1人目は、「ただ人から言われたから」やっているだけです。
自分の仕事におそらくやりがいは感じておらず、
単純に“作業”だと認識しています。

2人目は、「ただお金になるから」やっているだけです。
もっと給与のいい仕事があればそちらに移る可能性も高いので、
仕事そのものに意味は感じていないでしょう。

3人目は、「後世に残る大聖堂を造る」という言葉からもわかる通り、
未来に目を向けています。
自分の仕事に対して、自分なりの誇りややりがい、使命感を持っています。


また、3人は同じことをやっているのにも関わらず、

1人目→レンガ
2人目→壁
3人目→大聖堂

と見ているものが違うところも興味深い点ですね。


ちなみに、、、この3人はそれぞれ将来どうなったと思いますか?

1人目は10年後も、文句を言いながらレンガを積む仕事を続けていました。

2人目はもっと給与のいい仕事に就いていましたが、
それは危険を伴う仕事でした。

3人目は建築現場の管理者を任され、
のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたそうです。


このように、物事の捉え方が変わることで感情が変わる理論を
「ABC理論」といいます。

A(出来事)

B(捉え方)

C(感情)

つまり、出来事ではなくそれぞれの捉え方で結果は変わる、ということです。

物事の捉え方によって感情や結果が変わるというのは面白いですよね^^


あなたは今、自分の仕事に対してどのような意味づけをしていますか?

そして、これから先どのような捉え方をしたいですか?

もしあなたが今の仕事に何かしら不満がある場合、
嫌なものをポジティブに捉えるのは少々癪かもしれません^^;

しかし、そう捉えた方が
数年後の幸福度や得られる結果は好ましいかもしれませんね。
(もちろん、転職もアリだと思います)

あなたは今の仕事に対してどのような捉え方をしていますか?
よかったら教えてください!^^
↓↓↓
https://k.recurrent-edu.jp/mail-kawahara


PS.
今回は仕事の捉え方についてお話ししましたが、
私は「お金のために働くのはダメだ」と言うつもりは一切ありません。

むしろ、お金のために働くことを否定している人がいたら、
「じゃあ、あなたは無給で働けますか?」
と言ってやりたくなります^^;

そもそも、仕事を通じて世の中に価値を提供しているからこそ
お金をいただけているワケなので。

世の中には、お金のために働くことを肯定している本もたくさんあります。

「私はどうしてもお金のために働きたいんだ!」
という方はぜひ読んでみてください^^


PPS.
弊社の講座を受講して、
自分の仕事に活かせることを学んだと語る梅垣さん。

仕事に自分なりの目的意識がある証拠ですね^^

そんな梅垣さんはどのように変わったのでしょうか?
↓↓↓

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