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『ラーゲリより愛を込めて』

更新日 2023.4.14

こんにちは!
株式会社OnLineの駒井志帆です。

2週間ほど前、
先輩からオススメしていただいた
映画『ラーゲリより愛を込めて』を
みてきました。


この映画は、
第二次世界大戦後
シベリアの強制収容所に送られ
あまりに残酷な日々に
誰もが絶望する状況下で

帰国(ダモイ)の希望を持ち、
仲間を励まし続けた山本幡生の
半生を描いたものです。

※以下、少しネタバレを含みます。


『頭の中で考えたことは誰にも奪えない』


これは、物語の中に出てくる
山本さんの台詞です。


漁の最中、スパイとみなされ
捕虜となった、生まれつき
足の不自由な青年が登場するのですが

彼は学校にも行けず
漁ばかりしていたため
字が書けません。


山本さんはそんな彼に字を教え、
彼は字を書く練習を兼ねて
俳句をノートに書いていたんです。

しかし、、、


文字を書き記す行為は
スパイとみなされていたため、
ある日、そのノートは監視兵に
没収されました。


落ち込む青年に対して、
山本さんは

「書いたことは記憶に残っているだろう。
 それで良いんだ。
 頭の中で考えたことは
 誰にも奪えないからね。」

と声をかけました。



『頭の中で考えたことは誰にも奪えない』


この台詞は、劇中で
特に印象に残った台詞の一つです。


例えば、この映画でも
戦争中、文字を書き記したノートが
没収されたように、
物は奪われれば手元に残りません。


第一世界大戦後、
ハイパーインフレが起きた
ドイツに見られたように

戦争などの外的要因によって
紙幣は文字通り、ただの紙切れと化し、
価値がなくなることもあります。


(国民が紙幣を手押し車や乳母車で
 運搬したり、子どもが紙幣で遊んだり
 している写真を見たことがある人も
 多いのではないでしょうか?)

でも、私たちが

・本を読んで得た知識
・得た知識から浮かんだ自分の考え
・学生時代の思い出
・旅行先での経験
・失敗した経験や成功体験

などなど、
このような知識や経験といった
私たちの頭の中に残っているものは
誰にも奪うことはできません。


そして、それはきっと
どこかで役に立つはずのものです。


だからこそ、
たくさん本を読んだり、
いろんな人の話を聞いたりして
幅広く知識を吸収し、

色々なことにチャレンジしながら
より多くの経験を貯めていきたいな
と思っています!


あなたにしか、できないことがある。

📝駒井志帆 


PS.
弊社の講座に参加されている方も
それぞれ色んな経験をされています。

今から5年前に講座に参加された
金原さんは当時は借金を2,000万円ほど
抱えていた状態でしたが、

講座を受講後、
ひと月に1,000万円以上の金額を
稼げるようになり、

今では家族と一緒に
世界一周の旅をしながら楽しそうに
お仕事をされています。

一体、金原さんにどんな変化があったのか?

こちらのインタビュー記事もご覧ください♪


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