嫌われ者の先輩から学ぶ魚の釣り方🐟
初めまして!
株式会社OnLineに21卒新入社員として入社した森口菜々子と申します。
メルマガで配信した内容をこちらのブログにも掲載して行こうと思います。
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■嫌われ者の先輩(Hさん)
記念すべき1通目は、 OnLineの先輩の話です!
この写真のHさんは、スパルタだと
言われているのですが、、、
実際はどうでしょうか?😏
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ある日、Hさんに依頼された仕事をしていて
ツールの操作で分からなかいことがあったので
直接聞きにいくことにしました。
すると、内容を伝える前に、、、
「本当にそれ分からないこと? ちゃんと調べた?
その仕事についての質問は3回までに限定するから、よく考えて聞いて!」
と追い返されました。
極め付けはその後話しかけても聞こえないふり!!
つ、冷たい・・・🤣
周りからスパルタと言われる理由が分かった気がします…笑
しかし私はHさんの指導の仕方が好きですし、
あの時質問をさせてもらえなかったことを今ではとても感謝しています。
意地悪なのに、なんで??
そう思いますよね😹
簡単に説明すると、、
教えてもらうことだけが教育ではない
ということを学べたからです。
他の先輩の話になるのですが、作業についての質問をしにいくと
1から10まで教えてくれる先輩がいます。
難しいからいいよ〜、と その場で代わりにやってくれることもありました。
とっても優しくて頼りになるのですが、
後日、その先輩に教わったことを 一人でやってみると
なんと半分くらいしか覚えてなかった!
なんてことがありました😹
もちろん、教わっているときは頭でも理解できていたのですが、、
逆にHさんの場合、 そもそも質問を制限されるため
なんとかして解決策を見出す他ありません。
頭をフル回転させて考え、 体を動かしている分、その後もきちんと覚えています。
何が違うのか?
双方の決定的な違いは
教えてもらったことを暗記してそのまま実行(コピペ)する
か
自分で解決までの手順を考えるか
ということです。
聞いて覚えるよりも、自分で考えて実践したことの方が
より強く記憶として残りますよね!
Hさんはただ意地悪なわけではなく、
直接私の実力に結びつくようにと考えてくれていたのです。(・・・たぶん🤣)
厳しさの中にも愛があるHさんの指導は
私にとって、とても意義のあるものでした。
なにより、自分に後輩ができた時、形は違えど同じように
相手のためになるような教育をしたいな、と思うようになりました。
「魚を与えるのではなく、 魚の釣り方を教えよ」
この言葉の素晴らしさを
身をもって感じられた出来事でした😊
📝森口菜々子