JALが倒産しなかった理由
こんにちは!
株式会社OnLineの音谷です。
こんな記事に目が止まって
読んでしまいました。
知っている方も多いかもしれませんが、
稲盛さんは
京セラドームや第二電電(現在KDDI)を創業し、
経営破綻した日本航空(JAL)の会長として
再建を主導した
「経営のカリスマ」と称される方。
そんな彼が
日本航空(JAL)の再生に携わった時は、
再建の期限は3年で、
再建計画も示されていて、
それを実行するだけの状態。
(だけど、それを実行する人が
いなかったそう…^^;)
そんな社内の様子を変えるために、
まずは経営幹部を集めて1ヶ月で
集中的にリーダー教育を実施。
リーダー教育の内容は、
「一生懸命に仕事に打ち込む」
「感謝の気持ちを忘れない」
「常に謙虚で素直な心を持つ」
といった子供の頃から
言われてきたようなこと。
当然ながら
「なぜこのような子どもじみたことを
今更学ばなければならないのか」
という反発もあったようですが、
稲盛さんは
「皆さんが幼稚といい、当たり前という、
とてもシンプルな考え方を
知識として持っているかもしれないが、
決して身についていないし、
実践できてもいません。
それが会社を破綻に追い込んだ元凶」
と答えたそうです。
そして、このように粘り強く伝えた結果、
従業員も真摯な態度で
話を聞いてくれるようになり、
従業員の心に“当たり前の考え方”が
浸透するに従って、
会社の業績も驚異的な伸びを
見せるようになったとのこと。
飛行機に搭乗してお客様と
直接接する客室乗務員は
その対応が
お客様の心に寄り添うものであれば
「また乗ってみたい」
いい加減なものであれば
「もう乗りたくない」
とダイレクトに会社の命運を
左右します。
なので稲盛さんは
「『あの飛行機にまた乗りたい』と
お客様に思っていただく。
そんな航空会社に生まれ変わるために
いちばん大切なのは、
皆さんの『心』です。
形ばかりのおもてなしではなく、
そこには、お客様に対する
感謝や親切、優しさや
思いやりがこもっていなくてはならない。
それなくしては
会社の再生はかないません」
と伝えたとのこと。
この言葉が私にはかなり響きました…。
仕事をしていると、
目の前の仕事をこなすことばかりを
考えてしまいますが、
自分の仕事でしたいことは
お客様に情報を伝えて、
価値を感じていただくこと。
実際に、
弊社の講座を
受講してくださった方にお話を聞くと、
「人生が変わった!」
「この講座は本物!」
という嬉しい言葉をいただけます。
その言葉を聞くたびに
良い情報を多くの人に伝える
仕事をしているのだと
思います。
そして、
「弊社の講座に出会えて良かった!」
と思ってもらえる人を増やしたい
と心から思っております^^
そのためには、
私自身が『心』を大切にして
誠実な伝え方などを率先して
いく必要があるのだな
と思いました。
今この記事に出会えて良かったです^^
このメルマガを読んでくださっている
あなたにも伝わる文章を書けるように
これからも心を込めて仕事をしていこう
と思います。