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整形をするのをやめました

更新日 2023.7.19

こんにちは!
株式会社OnLineの奥野です。

実は私、先日まで整形しようと思っていました。

何万人も読者さんに
言うことではないかもしれませんが、
タメになる情報もお伝えしているので
最後まで読んでいただけると嬉しいです。笑

きっかけは友人が二重整形をして、
「メイクが楽になり可愛くなった」と
喜んでいるのを見て、
「私も可愛くなりたいな」と思ったからです。

顔を切ることに
少し抵抗はありましたが、

中学生の頃からコンプレックスだった
目の下にあるクマを切る施術を
受けることを決め、

やる気まんまんで美容整形外科の
カウンセリングに行きました。

しかしカウンセリングをした結果、
施術をやらないことに決めました。

・中学生の頃からのコンプレックスで
 くま消しの効果のあると言われる商品は
 ほとんど試すくらいの改善意識がある

・くまを隠すために化粧の
 工程が多くなるのが
 面倒でうんざりしていた

とても悩んでいましたし
施術の金額も払える範囲で、

私に購入する理由や決意は
十分にあったはずですが、
整形しないと決めました。

あなたは、

「ジャムの法則」

をご存じでしょうか?

スーパーマーケットに
買い物に来たお客さんに、
ジャムの試食販売を行い、

グループA:6種類のジャムを試食販売
グループB:24種類のジャムを試食販売

このように2グループに分け、
それぞれで取り揃える
ジャムの種類の数を変えて、
どれだけ売れたかを計測した実験があります。

試食後に購入した割合は
どちらのグループだと思いますか?

普通に考えると、
種類が多い方が良さそうですよね。

しかし実際に試食後に
購入した割合は、

Aグループ:30%
Bグループ: 3%

品揃えの少ないAグループの方が、
試食後に購入した人の割合が
10倍以上も多かったのです。

品揃えの少ないジャムの方が
購入される割合が多かった理由としては、

” ベストではない選択をして
 損をしたくない”

という心理現象からです。

人は得するよりも
損したいという気持ちが
2.5倍強いと言われるほど
損することを避ける傾向があります。

そのため選択肢が多いと
選ぶことが難しくなり、

「もっと他にも良いものがあるのでは、、」
「この商品が自分にとって一番良いのか?」

と損するリスクを考えてしまうことから、
結局買わないという結果に繋がったのです。

私がカウンセリングの時も
まさにそうでした。

担当者の女性に
施術プランを10個提示されました。

注射をする成分の違いや
プランによっての効果の差など
3時間ほど話を聞き、

どのプランが
自分に合っているのか
すごく考えました。

しかし、考える時間が長くなるにつれ
「他の方法もあるんじゃないか」と思い、

担当者の方が部屋を抜けた隙に
他のクリニックの施術方法や金額をリサーチしたり、

自分に最適なプランを聞いても、
「これで本当にいいのかな?」と
疑心暗鬼になりました。

そしてやること自体が損な気がして、
整形することをやめることに!

このジャムの法則は、
ビジネスでもよく使われています。

例えば、iPhoneで有名なAppleも
スマホやタブレット、PCなどがありますが、
各ジャンル内のモデル数は3,4種類ほど。

飲食店でも料理のランクで、
松・竹・梅の内から選ぶなど、
選択肢が3つになっている所もあります。

ジャムの法則は
あまり聞き馴染みはありませんが、
ビジネスではたくさん使われていそうですね!

こうやって自分の選択に
なぜを深堀すると新たな発見があって
面白いです^_^

また深堀して新しい発見があったら、
またお伝えしていきます!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました♪

PS.

「ビジネスを通して本質的なことを
 すごく学ばせていただきました!」

弊社の講座を通して、
本当に自分がやりたいもの、
情熱を持って取り組めるものを
見つけられたという山堀さん。

彼女はなぜ講座を通して、
やりたいことが見つけられたのか?

興味のある方は、
こちらからご覧ください^_^

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