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自由 ≠ 幸せ

更新日 2023.7.14

こんにちは!
株式会社OnLineの駒井志帆です。


何度かメルマガに
登場させている私の父は

昨年、突然倒れ
今年5月から、復職の準備の為
障がい者職業センターに
通っています。


てんかん発作を起こしたため
2ヶ月ほどお休みしていたのですが
先週の木曜日、担当の方との
面談に行ってました。

そこで、こんなやりとりを
したようです。
↓↓↓

===


「別に復職とか
 急いでないんですけどね〜。

 今年じゃなくて
 来年でも〜…。」


(復職に向けて
 トレーニングを
 始めようとしているのに

 働く気が
 あまりないように
 見える父を見て…)


担当の方
「(『え!?』と
  びっくりした顔で
  メモ。笑)

 
 駒井さん、、、
 それはやばいです^^;

 
 人間には、労働欲求があって

 皆『FIREしたい』とか
 言いますけど、

 しばらくすると
 遊び飽きるもんなんです。」

===

調べてみたところ
担当の方がおっしゃるように
FIREした人の中には

「FIRE後は楽しかったけど
 遊ぶのに飽きて
 暇すぎて辛い…」

という悩みにぶつかる人が
結構多いそうです。


確かに、暇すぎるのも
なかなか辛そう…^^;


実際、自由時間と幸福度に
関する研究結果もあるようで…

米国・ペンシルバニア大学
ウォートン校の研究によると

自由時間が増えるにつれ
幸福度も高くなる


1日の自由時間が
2時間を超えると横ばいになり

5時間を超えると
幸福度はむしろ低下する

ということが
明らかになりました。

また、自由時間の過ごし方に
ついての研究もあり…

自由時間を非生産的な活動
(テレビやネットサーフィン)に
費やすと、幸福度は低下

生産的な活動(趣味や運動など)に
費やした場合、自由時間が多くても
幸福度は下がらない

ということが示されたようです。


忙しすぎると

「自由が欲しい!」
「もっと時間が欲しい!」

と思いますが

自由時間が
増えたからと言って

不満がなくなり
100%充実した生活になる

というわけではないんですね!

大事なのは…

・適度な自由時間を
 確保すること

・自由時間が
 たくさんある時には
 時間をどう使うか?

ということ。


ちなみに…
この結果を見て

これまで30年近く働き続け
今は休職中の父は

・愛犬たちの散歩
・家事
(機嫌よく、しているようです。笑)
・週2回のリハビリ
・センターでの復職準備
・以前より活発になった
 家族内のコミュニケーション

などなど

これらがあるから
毎日楽しそうなのかな
と思いました。笑


私は、先週、今週と
2週間ほど大阪に
帰省しているのですが

毎日5時半に起きて
愛犬たちと散歩に行ったり

友人とご飯に行ったり、と

楽しく過ごすことができ
充実した2週間となりました^^

明日、また
東京に戻るのですが

自分の時間を確保しつつ
限りある時間を
充実したものにしよう!

と思います。


あなたにしか、できないことがある。

📝駒井志帆 


PS.
元々ビジネス経験があったものの
自転車操業の状態が続いていた関谷さん。

弊社のスクールに参加して
それまでのビジネスの苦労の
解決策が見つかった、と
インタビューで話してくださいました^^

そんな関谷さんの
インタビュー記事もぜひご覧ください♪

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