自由 ≠ 幸せ
こんにちは!
株式会社OnLineの駒井志帆です。
何度かメルマガに
登場させている私の父は
昨年、突然倒れ
今年5月から、復職の準備の為
障がい者職業センターに
通っています。
てんかん発作を起こしたため
2ヶ月ほどお休みしていたのですが
先週の木曜日、担当の方との
面談に行ってました。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/07/shutterstock_609198998-1024x684.jpg)
そこで、こんなやりとりを
したようです。
↓↓↓
===
父
「別に復職とか
急いでないんですけどね〜。
今年じゃなくて
来年でも〜…。」
(復職に向けて
トレーニングを
始めようとしているのに
働く気が
あまりないように
見える父を見て…)
担当の方
「(『え!?』と
びっくりした顔で
メモ。笑)
駒井さん、、、
それはやばいです^^;
人間には、労働欲求があって
皆『FIREしたい』とか
言いますけど、
しばらくすると
遊び飽きるもんなんです。」
===
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/07/shutterstock_1802366521-1024x470.jpg)
調べてみたところ
担当の方がおっしゃるように
FIREした人の中には
「FIRE後は楽しかったけど
遊ぶのに飽きて
暇すぎて辛い…」
という悩みにぶつかる人が
結構多いそうです。
確かに、暇すぎるのも
なかなか辛そう…^^;
実際、自由時間と幸福度に
関する研究結果もあるようで…
米国・ペンシルバニア大学
ウォートン校の研究によると
自由時間が増えるにつれ
幸福度も高くなるが
1日の自由時間が
2時間を超えると横ばいになり
5時間を超えると
幸福度はむしろ低下する
ということが
明らかになりました。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/07/shutterstock_2179547573-1024x580.jpg)
また、自由時間の過ごし方に
ついての研究もあり…
自由時間を非生産的な活動
(テレビやネットサーフィン)に
費やすと、幸福度は低下し
生産的な活動(趣味や運動など)に
費やした場合、自由時間が多くても
幸福度は下がらない
ということが示されたようです。
忙しすぎると
「自由が欲しい!」
「もっと時間が欲しい!」
と思いますが
自由時間が
増えたからと言って
不満がなくなり
100%充実した生活になる
というわけではないんですね!
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/07/shutterstock_93857143-1024x735.jpg)
大事なのは…
・適度な自由時間を
確保すること
・自由時間が
たくさんある時には
時間をどう使うか?
ということ。
ちなみに…
この結果を見て
これまで30年近く働き続け
今は休職中の父は
・愛犬たちの散歩
・家事
(機嫌よく、しているようです。笑)
・週2回のリハビリ
・センターでの復職準備
・以前より活発になった
家族内のコミュニケーション
などなど
これらがあるから
毎日楽しそうなのかな
と思いました。笑
私は、先週、今週と
2週間ほど大阪に
帰省しているのですが
毎日5時半に起きて
愛犬たちと散歩に行ったり
友人とご飯に行ったり、と
楽しく過ごすことができ
充実した2週間となりました^^
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/07/IMG_1539-768x1024.jpg)
明日、また
東京に戻るのですが
自分の時間を確保しつつ
限りある時間を
充実したものにしよう!
と思います。
あなたにしか、できないことがある。
📝駒井志帆
PS.
元々ビジネス経験があったものの
自転車操業の状態が続いていた関谷さん。
弊社のスクールに参加して
それまでのビジネスの苦労の
解決策が見つかった、と
インタビューで話してくださいました^^
そんな関谷さんの
インタビュー記事もぜひご覧ください♪
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