学びを増やすコツ
こんにちは!
株式会社OnLineの音谷です。
少し前にも書いたように、
4/12(水)〜社内の同期メンバーと
『1週間に、最低でも1冊読む!』
と約束してから11週が経って、
14冊の本を読破しました!!
(社外の超優秀な
コンサルタントの方の研修で
「社会人なんだから、週に1冊なんて
読んだうちに入らない」
と言われたので…まだまだですが^^;)
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/06/26427278_s.jpg)
本を読んでいて、
最近、思い出した本があります。
それは『モモ』です。
これは児童文学で、
確か小学生の頃に読んだ作品なのですが、
かなり印象に残っています。
話に入り込んで
本を読んでしまうところがあるので、
「こんな世界になったら嫌だ」
と怖くなった記憶があります^^;
※ここから先は少しだけネタバレを
含みますのでご注意ください><
大まかなあらすじは、
もじゃもじゃ頭で
粗末な身なりをした少女『モモ』
彼女には、黙って話を聞くだけで
人の心を溶かして
悩みを解消したり
勇気づけたりする能力がありました。
そんな能力を持つモモの周りには
いつもたくさんの人が
集まっていたのですが…
「時間」を独占しようとする
「灰色の男たち」が
“時間を倹約して、貯金することで
将来膨大な時間が手に入る”
と言葉巧みに人々の時間を奪って、
町中の人々がゆとりのある生活を
失って殺伐としていく。
そんな時にモモが立ち上がり….
というストーリーです。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/06/25806647_s.jpg)
この本は、
”時間の大切さ”を題材にしていて、
忙しさに追われると
生きることの意味を
忘れてしまうかもしれない
という警鐘を鳴らしている
ように感じられます。
なので、私たちは
『モモ』を読むことで
”時間の大切さ”を学ぶことができる
と思うんです。
(個人的にこの作品は
現代を生きる忙しい大人に
読んで欲しいなと思います。
私も読み返したいです^^)
一般的に、
学ぶため、成長するためには
ビジネス書や自己啓発本を
読むべきとされていて、
それに対して小説は、
娯楽のために読むものだと
思われることが多いと感じるのですが、
実は、
小説や物語からでも
学べることは多いと思うんです。
実際に、
『人生で大切なことは、
すべて「書店」で買える。』
という本の中でも
「優れた小説は、
優れたビジネス書であり、
優れたビジネス書は
優れた小説だ」
ということが書かれていました。
「どういうこと?」と思う方も
いるかもしれませんが、
私はこの言葉を読んだ時、
とてもしっくりきたんです。
(先ほど『モモ』の本を例に挙げたように、
私はこれまで、物語から学んだことが
多かったので^^)
「小説を読むのは好きだけど
ビジネス書は全然頭に入ってこない」
「仕事のためにも
ビジネス書を読まないといけないけど…」
そう思う方もいるかもしれませんが、
無理にビジネス書を読む必要は
ないのかもしれません。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2023/06/24271065_s.jpg)
「読みたい!」と思った本を
好きなタイミングで、好きなスピードで
読むだけで
あなたにとって
かなりの力になるということは
忘れないで欲しいなと思います^^
どんな本でも力になるとはわかっても…
「読書が大事なのはわかるけど
まだ読めていない…」
と思う方も多いと思います。
少し前の私もそうでした^^;
そして、本を読めない
自分に落ち込むこともありました。
そんな時は、
もっと気楽に考えて
読書に取り組んでみても
良いのかなと思います^^
興味のある本を好きな時に
好きなように読んでいたら
いつの間にか読書も辛くなくなる
(むしろ楽しい!)
みたいな状態になるかもしれませんので!
「ビジネス書を読まないといけないのに
いつも読めない」
そんな風に落ち込む必要はありません。
興味を持った本を読むことでも
十分な学びは得られます。
読書を始めたいけど、
できていないという人は
どんな本でも良いので
好きなように読んでみると
良いかもしれません!
(実際に、漫画も本のジャンルの1つで
学べることが多いと
言っているものもありました!)
読書習慣をつける時の
参考にしていただければ幸いです^^
あなたにしか、できないことがある。
📝音谷沙奈
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