たった”5本”のおじいさんゴルファーから学んだこと。
こんにちは!株式会社OnLineの山之内です。
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今回は、僕が大学生の頃、一人のおじいさんゴルファーから学んだ
仕事に活きる大切なことについて。
今日の内容はゴルフの話が出てくるのでゴルフが全く分からない人はすみません(笑)
あなたは今の自分を受け入れる事ができますか?
それとも日々何かに落胆して落ち込んだりしていますか?
もしも、あなたが自分を受け入れられず何かに落ち込んでいたとしたら
それは大きな間違いだと主張したいのです。
◼️たった”5本”でスコア80?!
大学生の頃、僕はゴルフ場でキャディのアルバイトをしていました。
そこでは20〜80代と様々な年代のお客さんのキャディをしていたんですね。
ある日、自分が担当する組のバックをカートに積んでいた時
異常に軽いバックが一つだけあったんです。
気になって中を開けてみると、、
バックの中にはクラブがたったの5本だけ?!(14本まで入れることができてその中で距離を打ち分けるのが一般的)
忘れたのかな、、?
持ち主を確認すると70歳くらいのおじいさん。
僕は、そのおじいさんに「クラブは5本でお間違いないですか?」そう尋ねると
「はい、そうです。」と平然と答えられるのです。
きっと付き合いで来られてあまりゴルフをやらない人だろう。
心配と同時に心の中で少しだけ嘲笑する自分がいました。しかし、コースに出ると、、、
どんなに長いコースも短いコースであってもパーかボギーで上がってくる。
(日頃、ゴルフやっている人でもすごいこと)
嘘でしょ?
本当に信じられなかった僕はおじいさんが打った打数を数え直したほど。(本当、失礼なやつです。)
ラウンドが終わってみれば結果は88(めっちゃすごい)衝撃すぎて今でも覚えています。
その上手さの秘訣を尋ねるとおじいさんはこう、答えてくれました。
「(ボールが)飛ばないと分かってるからだよ。
飛ばないと分かっているから
無理に力むこともなければ
大きなミスもしない。
若い人や下手な人ほど
自分の実力よりも
大きく見積もって無理をする。
ゴルフは自分のことを
分かっているやつほど上手い。」
つまり、今できないことを無理してしようとするんじゃなく出来ることに集中しろという事でした。
当時の僕はあまりピンと来ていませんでしたね。(笑)もっと言えば今の今まで忘れていました。
◼️今出せる力に目を向ける
おじいさんの言葉を思い出したのは仕事を始めてからでした。
最初頃、全然仕事が覚えられずにミスしてばかりで先輩や上司の方に迷惑を掛けまくっていて
自分勝手に落ち込んでいたんですね。
なんで言われたこともできないんだろう、、とかあれだけ確認したはずなのにな、、とか
この落ち込むって完全に自分を過信していたからだったんです。
そもそも
ミスするのが当たり前
ミスするのが自分
だと分かっていれば
落ち込むよりも先になぜミスしたのか?どうしたらミスしないのか?
に意識がいくようになっていたはずです。
目の前の結果が自分自身の実力であり
それを受け入れることで自ずと次にやる事がはっきりと見えてくる様になる。
あの時のおじいさんはもしかするとそんなことまで伝えていたのかもしれません。
(あの時に気づいていれば、、、!!)
おっと、気づいていないのが自分でした。
今の自分を受け入れてさらに精進したいと思います!
あなたにしか、できないことがある。
ー山之内公汰