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仕事にやりがいを感じないあなたへ

更新日 2023.1.15

こんにちは!
株式会社OnLineの奥野です。

私が学生時代の頃、
大学で一番仲の良かった友達が
こんなアルバイトをしていました。

それは、工場で
コンビニで販売されるお弁当に
ひたすらポテトサラダを入れ続ける
というもの。

その友達は
毎週3、4日で6時間ほどの頻度で働き、
3年間もやっていました。

私は同じ作業をするという事が
苦手なので凄いなと尊敬する部分も
ありましたがそれ以上に、

『その仕事って、やりがいを感じるの?』

と思っていました。

しかし、
先日パナソニックの創業者である
松下幸之助さんが全国各地の
自社工場の視察に訪れた話を知って
その疑問は解決しました。

====

小さいソケットのついた
豆電球を磨く作業をしている
工員の方達がいたそうです。
(ソケットは豆電球の
 接続部分のことです)

松下さんは彼らの仕事を眺めたあと、

「ええ、仕事やなぁ」

と言いました。

それを聞いた工員は驚き、

「電球を磨く仕事の何がいい仕事なの?」

と尋ねました。

松下さんは彼らにこう言いました。

「ええ、仕事や。

 あんたらが磨いている電球には、
 どこで光っているか知っとるか?

 山間の村の中には、
 まだ電気が行きわたっていない所が
 いっぱいある。

 そこに住む子供たちは
 夜になって暗くなったら、
 外で遊ぶことも本も読むことも
 できなくなる。

 本は人の心を豊かにするわな。
 でも日暮れと共にページを
 閉じなければならない時がやってくる。

 そんな時、あんたらが
 磨いてくれた電球で、
 これから読みたいと思っていた
 活字がはっきりと見える。

 子どもたちはその本を開いて、
 また心を夢の世界に躍らせ続ける
 ことができる。

 子どもたちの夢と未来を育むええ仕事や。
 ほんまにええ仕事やなぁ。」

====

世の中に意味のない仕事なんてないし、
一つ一つの仕事のおかげで
社会は成り立っていますし、
どんな仕事でも必ず誰かの役に立っています。

この松下さんのエピソードを聞いて
何の仕事をするかよりも、

“どんな気持ちで仕事をするか”

これを忘れずに取り組まないと
いけないなと思いました。

私はパソコンの設定系の
仕事が苦手です。

なので、正直
できることならやりたくないし、

「他の仕事があるけどやらないとな
 しょうがないするか〜」

と思いながらやっていました。

でも、その苦手な仕事の先に
このメルマガがあって、

このメルマガの配信によって
誰かに何かしらの気づきや発見を
届けることができます。

もしかしたら、
私のメルマガで心が救われる人が
いるかもしれない。

そう考えたら、

「ええ仕事やなぁ」

と思いました。笑

友達がやっていた
お弁当にポテトサラダを詰める
アルバイトは、

お腹を空かせた人たちの
空腹を満たし、幸せな気持ちにでき、
生きる活力を与えられる仕事。

目先の作業だけでなく、
この仕事が何に繋がっているのか?
を考えたら、本当に素敵な仕事だな
と思えるようになりました。

このメルマガを読んでいるあなたも
仕事をやっている中で、

「なんでやっているんだろう」
「この業務はやりたくない」

と思うことがあるかもしれません。

でも、例え目には見えなくても

“自分がやっている仕事は
必ず誰かのためになっている”

そう考えたら、
仕事にやりがいを持てるだけでなく
誇りを持てるのではないかな
と思いました。

あなたにしか、できないことがある。

📝奥野 優里

PS:

仕事にやりがいを持つのは
難しいようで意外と簡単なのかも
しれませんね。

結婚を機に、大好きだった
営業の仕事を辞めた佐伯さん。

そんな彼女がまた仕事をすると決意し、
弊社の講座を受講しました。

彼女はどうなったでしょうか?
続きをご覧ください^_^

https://recurrent-edu.jp/interviews/1407/

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