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65歳で無一文→大成功した訳

更新日 2022.12.26

こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。

あなたはクリスマスに
ケンタッキーのフライドチキンを
食べましたか?^^

さて、ケンタッキーと言えば、
白い髭でお馴染みの
『カーネル・サンダース』。

今では“成功者”として
語られることも多い彼ですが、、、

(ネットから画像を拾ってきました)

実は、長年の苦労の末に
成功した人だということを
ご存知でしょうか?

彼の生涯は、こんな感じです。



カーネルは幼い頃、
自分の手料理を家族に振る舞って
喜んでもらった経験から

「おいしいもので人を幸せにしたい!」

という想いを抱きます。

家計を助けるために
10歳で仕事を始めたものの、
幼さゆえに仕事に身が入らずクビに。

その後、色んな職を転々とします。

そんな中、石油会社の
マネージャーと知り合ったことにより
ガソリンスタンドのオーナーに。

そして、世界恐慌で
ガソリンスタンドを手放すことになるも
ガソリンスタンドで起業します。

この時点で、30代後半でした。

そのガソリンスタンドは
近くにレストランがなくドライバーたちは
いつもおなかを空かせていました。

「彼らのために何かできないか?」

と考えたカーネルは、
ガソリンスタンドの倉庫を改造して
小さなカフェを開きます。

レストランの人気メニューは
“フライドチキン”でした。

小さなカフェは繁盛し、
レストランへと変わっていきます。

しかし、、、

高速道路の移転によって
レストランの客足がぱたっと
途絶えてしまいます。

カーネルは泣く泣くレストランを
手放すことに。

無一文になってしまったカーネル。
この時、65歳でした。

この時に出会ったのが
これからカーネルの生涯の友人となる
レストラン経営者の青年。

彼が大絶賛してくれたことで
カーネルは自分に唯一残っていた

『フライドチキンのレシピ』

の価値に気づきます。

「自分のフライドチキンで
 たくさんの人をしあわせにできる!」

この想いから、全米のレストランに
自分のフライドチキンのレシピを
売り込むことを決意。

車にスパイスを載せ、
ときには車で寝泊まりしながら
一軒一軒レストランに
飛び込み営業をしていきます。

ですが、、、

65歳の飛び込み営業、
そうそう上手くはいきません。

断られた回数は、
なんと1009回にも上ります。

その後、努力の甲斐あって
1010回目にしてようやく初めての
フランチャイズ契約を獲得。

そこから73歳になるまでの
8年間で、契約店舗が600店舗を超える
規模にまでなりました。

そして、90歳で亡くなるまで
世界中の店舗を視察する旅のような
生活を続けていきました。



なぜ彼は、飛び込み営業で
1009回も断られたにも関わらず
諦めなかったのでしょうか?

もし、私だったら、
10回ほど断られてしまった時点で
諦めてしまうと思います。

あなただったらどうですか?

65歳という年齢で、
飛び込み営業を1009回断られても
変わらず営業を続けられますか?

なぜ、彼がここまで行動できたのか?

それは、、、

『おいしいもの(フライドチキン)を
 一人でも多くの人に届けたい』

という“明確な目的”があったから
に違いありません。

これがもし目先のお金のためや
自分がただ裕福な暮らしをしたいだけ
だったらとしたら、

間違いなく、ここまでの
努力はできなかったと思います。

早いもので、
今年も残すところ6日となりました。

この一年は、どんな一年でしたか?

そして次の一年は、
どんな一年にしたいですか?

私自身、
年明けから良いスタートを切るために
ただ目標を定めるだけでなく、
その前提となる

『目的』を明確にすること

から始めようと思います!

いつも最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます^^

それでは、良いお年を!

あなたにしか、できないことがある

📝市橋弘子

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