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仕事で成果が出ない一番の原因

更新日 2022.12.14

こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。

12月に入ってからすっかり冬のような寒さですね。
とは言え、札幌育ちの私は12月の時点で氷点下にならないことが逆に驚きで新鮮だったりします^^

九州は11月末まで気温が20度近くだったこともあって寒暖差から体調を崩される方も。
風が強かったりすると体感気温はもっと低くなってしまうので
暖かくしないといけませんね!

そうそう!風と言えば、

『北風と太陽』

という物語をご存知ですか?

物語に登場するのは“北風”と“太陽”。
その“北風”と“太陽”が
『どちらが先に、旅人の上着を脱がせることができるか?』という勝負をするというお話です。

北風は、強風で旅人の上着を吹き飛ばそうとしますがそれでは脱がせることはできず。
一方、太陽は強い日差しを照りつける方法で旅人に上着を脱がせました。

かなり有名なお話なので
知っている方もきっと多いと思います。

でも、知っていましたか?
実は、この“北風”と“太陽”が旅人の上着を脱がせる勝負って、、、

『2戦目』なんです!

“北風”と“太陽”は、旅人の上着を脱がせる勝負をする前にもう一つ勝負をしていたんですね。

その勝負というのが、、、

『どちらが先に、旅人の帽子を脱がせることができるのか?』 という勝負。

太陽の強い日差しでは旅人は帽子を深く被り直します。
一方、北風は強風によって一瞬で帽子を飛ばしてしまいました。

そうなんです。
1戦目はなんと北風の圧勝でした!笑

この『北風と太陽』の物語は、

「無理やり人の心をを動かす事は出来ない」

という教訓の例え話として使われることが割と一般的なので、
どうしても旅人の上着を脱がす方の勝負ばかりが注目されます。

でも、実はそれだけではなかったんです。

この物語が言いたいことは

「その場に応じて、柔軟な対応をする必要がある」
「自分の強みを生かすことが大切だ」

ということではないでしょうか。

日本の教育では自分の弱みをいかに克服するかが重視される傾向があります。
しかし、それ以上に大切なのは『自分の強みを最大限に生かすこと』だと思います。

“マネジメントの父”と称される
あの有名なドラッカーも

「成果をあげるには、
 人の強みを生かさなければならない。
 弱みからは何も生まれない。」

と言っていますよね。

特に、社会に出てからは自分の強みを伸ばし、生かすことが多くの場合求められます。

会社などの組織であれば仮に自分の苦手な分野があったとしても、
その分野が得意な他の人に頼ればすぐに解決できますから。

何でもある程度のレベル止まりの平均的な人の集まりよりも、
個々の強みを磨いた人たちの集まりの方が、やっぱり貴重ですし社会から求められます。

もし、自分の理想の仕事や理想のキャリアプランがあるのなら、
それを叶えるための手段が起業でも、転職でも、

『自分の強みを生かすこと』

は、最も大切な要素の一つです。

そのためにも、まずは自分の強みを認識することがスタートになります。

あなたが思う『自分の強み』は一体どんなことですか?

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