コンプレックスを好きになれたワケ
こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。
あなたは、何かコンプレックスがありますか?
私は、肌がすぐに焼けてしまうのが
ずっとコンプレックスでした。
小学生の頃に“ココアちゃん”と
呼ばれるくらい本当に肌が黒くなりやすく
特に、夏は真っ黒でした。笑
だから、面倒臭がりな性格なのに
日焼け対策だけは気を遣ってました。
でも、オーストラリアに住んで
色んな価値観に触れたことで
今までの私は、
「肌は白くあるべき!」
という考えに囚われすぎていたことに
気づいたんです。
突然ですが、
オーストラリアの紫外線は
日本と比べて何倍か、知っていますか?
正解は、、、
なんと、7倍です。
(この数字には諸説あるようなのですが)
これは私が学生時代、
オーストラリアに留学していた時のこと。
オーストラリアに来てすぐの頃、
日焼けしたくなかった私は
必死で日焼け止めを塗りたくっていて、
めちゃくちゃ暑いのに
無理して長袖を着たりしてました^^;
でも、周りを見渡すと、
日本では当たり前の光景だった
- 日傘をさしている人
- アームカバーをしている人
をほとんど見なかったんです。
(オーストラリア人が日焼け対策を
全くしないということではありません)
『この違いはなんだろう?』
そう考えていると、
実はオーストラリアと日本では
肌の白さについての“認識の違い”
があることが分かったんです。
あるオーストラリア人の方から
こんな話を聞きました。
「日焼けした小麦色の肌は裕福な証。
ビジネスで成功してる人は
ハワイとかで長期休暇を楽しむような
経済的余裕があるって思うし、
逆に、夏でも肌が白い人は
ずっと室内で仕事をやっていて
休暇を取って旅行にもいけない
可哀想な人・・・
と思われることもあるんだ。」
それを聞いて、小麦色の肌って
他の国では一種のステータスなんだ
と初めて知りました。
他にも、日本では
女性の『大敵』として扱われている
そばかすも、
海外ではチャームポイントでもあり、
あえてメイクとして取り入れたりする
なんて人もいるくらい。
日本にいた頃は考えもしなかった
新しい視点でした。
そんな話を聞いていると、だんだん
「コンプレックスなんて気にしなくていいんだ」
と思えるようになりました。
私は今まで
周りの人の目を気にしすぎていて、
日本人基準の平均から
ほんのちょっとはみ出ただけで
「普通と違う」
とネガティブに捉えていたんです。
コンプレックスを
「自分らしさ」や「個性」と捉えることで
それも気にならなくなりました。
日本では「普通」を望む風潮がありますが、
それで苦しくなることもあります。
- 普通じゃなくてもいい!
- 枠にハマりすぎるのはつまらない!
くらいに思えるようになることが
楽に生きるコツなのかもしれませんね^^
📝市橋弘子