コンプレックスを好きになれたワケ
こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。
あなたは、何かコンプレックスがありますか?
私は、肌がすぐに焼けてしまうのが
ずっとコンプレックスでした。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/08/ana-azevedo-PfYO9gONpGo-unsplash-819x1024.jpg)
小学生の頃に“ココアちゃん”と
呼ばれるくらい本当に肌が黒くなりやすく
特に、夏は真っ黒でした。笑
だから、面倒臭がりな性格なのに
日焼け対策だけは気を遣ってました。
でも、オーストラリアに住んで
色んな価値観に触れたことで
今までの私は、
「肌は白くあるべき!」
という考えに囚われすぎていたことに
気づいたんです。
突然ですが、
オーストラリアの紫外線は
日本と比べて何倍か、知っていますか?
正解は、、、
なんと、7倍です。
(この数字には諸説あるようなのですが)
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/08/24307969_s.jpg)
これは私が学生時代、
オーストラリアに留学していた時のこと。
オーストラリアに来てすぐの頃、
日焼けしたくなかった私は
必死で日焼け止めを塗りたくっていて、
めちゃくちゃ暑いのに
無理して長袖を着たりしてました^^;
でも、周りを見渡すと、
日本では当たり前の光景だった
- 日傘をさしている人
- アームカバーをしている人
をほとんど見なかったんです。
(オーストラリア人が日焼け対策を
全くしないということではありません)
『この違いはなんだろう?』
そう考えていると、
実はオーストラリアと日本では
肌の白さについての“認識の違い”
があることが分かったんです。
あるオーストラリア人の方から
こんな話を聞きました。
「日焼けした小麦色の肌は裕福な証。
ビジネスで成功してる人は
ハワイとかで長期休暇を楽しむような
経済的余裕があるって思うし、
逆に、夏でも肌が白い人は
ずっと室内で仕事をやっていて
休暇を取って旅行にもいけない
可哀想な人・・・
と思われることもあるんだ。」
それを聞いて、小麦色の肌って
他の国では一種のステータスなんだ
と初めて知りました。
他にも、日本では
女性の『大敵』として扱われている
そばかすも、
海外ではチャームポイントでもあり、
あえてメイクとして取り入れたりする
なんて人もいるくらい。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/08/valerie-elash-r_zmGgf8Rmg-unsplash-779x1024.jpg)
日本にいた頃は考えもしなかった
新しい視点でした。
そんな話を聞いていると、だんだん
「コンプレックスなんて気にしなくていいんだ」
と思えるようになりました。
私は今まで
周りの人の目を気にしすぎていて、
日本人基準の平均から
ほんのちょっとはみ出ただけで
「普通と違う」
とネガティブに捉えていたんです。
コンプレックスを
「自分らしさ」や「個性」と捉えることで
それも気にならなくなりました。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/08/helena-lopes-PGnqT0rXWLs-unsplash-1024x683.jpg)
日本では「普通」を望む風潮がありますが、
それで苦しくなることもあります。
- 普通じゃなくてもいい!
- 枠にハマりすぎるのはつまらない!
くらいに思えるようになることが
楽に生きるコツなのかもしれませんね^^
📝市橋弘子