更新日 2023.8.24

こんにちは！
株式会社OnLineの川原響希です。

この間、「スキップとローファー」というアニメを見ました。

最近アニメ化したことでもちょっと話題になっていますので、
ご存知の方もいるかもしれませんね。

※この先、少しネタバレを含む可能性があります

簡単に「スキップとローファー」のあらすじをご説明すると、、、


主人公・岩倉美津未は田舎から夢を持って上京した女子高校生。
頭がよくて、一見とても計画的に思えるけれど
少し天然でまっすぐな性格。

都会の人間関係の複雑さに戸惑っているところ、
彼女は同じクラスの男子・志摩聡介と仲良くなる。

でも実は、その男子はとてもモテるため、
そんな男子と仲良くしていることで周りから嫉妬を買ってしまい、、、

平和なアニメでありながらも主人公の持ち前の素直さで
高校でも友人を作っていく様子に胸を打たれ、
感動できる内容になっています。

人間関係においての名言もとても多いなと感じる作品なのですが、
個人的に一番印象に残っているのは、

『私がムカつくやつの名前を2つ覚えている間に、
岩倉さんは親切にしてくれた人の名前を1つ覚えるんだろう』

です。

これは主人公の美津未と同じクラスの女子・ミカが心の中で思うことです。

ミカは志摩くんに思いを寄せていて、美津未と志摩くんの仲がいいことに嫉妬し、
最初の頃は美津未に意地悪もしていました。

その後、志摩くんと仲良くなるために美津未を利用しようとするのですが、
だんだん美津未のまっすぐな性格に
「自分では敵わない…」ということを悟ります。

先ほどの名言は、そのときの言葉です。


・ムカつくやつの名前を覚える人
・親切にしてくれた人の名前を覚える人

あなたはどちらのタイプですか？

ちなみに私は、恥ずかしながらムカつくやつの名前を覚えがちです。
どう足掻いたってそうです^^;
だからこそ、この言葉が刺さったのです。。。

たしかに、どうせ記憶に留めておくのならムカつくやつより
親切にしてくれた人を覚えておきたいですよね。

ムカつくやつなんかできるだけ早く自分の頭の中からいなくなって欲しいものです。

でも、頭では分かっていてもなかなか実行するのは難しいですよね。

だからこそ、そのために何かしら工夫をする必要があるなと思います。

例えば、
『「ごめん」を1日に3回、「ありがとう」を1日に10回言いましょう』
みたいな話を聞いたことはありませんか？

こんな感じで、一つずつ段階を踏んでいくのもいいかもしれません。

「もし、ムカつくやつが頭の中に1人浮かんできたら、
親切にしてくれた人を3人思い出して、感謝する」
とか。

ムカつくやつに目がいきやすい、親切な人に目がいきやすい。
人の悪いところを見てしまいがち、人の良いところにすぐ気づく。

こういった自分の傾向は、今までの人生経験や価値観から出来上がっているので、
一気に全部変えていくというのは正直ちょっと難しいと思います。

でも、少しずつならできそうですよね。

毎日少しずつでも良いのでこんな工夫を積み重ねていった先に、
もっと親切にしてくれた人に感謝できるようになっていけたらいいなと思います^^

・ムカつくやつの名前ばかりを覚える人
・親切にしてくれた人の名前を覚える人

これから先の人生、あなたはどちらの人になりたいですか？



PS.

余談ですが、スキップとローファーの志摩くんは
この世に存在してはいけない存在だと思います。

あんなにモテ要素しかない人間、
女子たちの間に戦をもたらすのはもはや仕方のないことでしょう。

そんな志摩くんの一番近くにいる美津未に嫉妬してしまうミカの気持ちも
分からなくはないのです。

あげく美津未はまっすぐな性格。
ミカに少し同情したくなってしまった自分もいました^^;

PPS.

弊社の講座を受講したことで、旦那さんに感謝できるようになったという朴さん。
一体、彼女にどんな心境の変化があったのでしょうか？
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