幸せへの近道
こんにちは! 株式会社OnLineの市橋です。
私は学生時代に1年ほどオーストラリアに留学していたことがあるのですが、
その1年間の中で、日本と海外の違いを感じる場面が多々ありました。
その中でも大きかったものの1つは
『”時間”の感覚』
です。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/11/aron-visuals-BXOXnQ26B7o-unsplash-1024x683.jpg)
「海外では時間がルーズ」という認識は少しはあったものの、
そのルーズさは想像以上でした^^;笑
オーストラリアに行く前、私は日本の感覚で
「交通機関は時間通りに来る」
というのは当たり前のことだと思っていました。
仮に遅れるとしても日本のバスや電車だとせいぜい
5分や10分程度だと思います。
でも、オーストラリアでは平気で
3時間
遅れたりするんです。笑
北海道では雪が降ると交通機関が遅れることはよくあります。
でも、海外ではそのような理由がなかったとしても
時刻表通りにくることの方が少ないのです。
(もちろん、国や地域にもよりますが)
日本は“時は金なり”という考えの人が多い傾向にある一方で、
海外では“時間を消費する”という考えの人が多いそうです。
分かりやすく言えば、「遅刻はしたけど、結果的に来たからいいじゃん!」
というような思考回路だそうです。
だから、待ち合わせ時間にも当然のように遅れてきます。
でも、自分が遅れても申し訳ないとは思わないらしく、
逆に、相手が待ち合わせ時間に遅れても怒らないそうです。
調べてみると、日本が時間を守るようになったのは今から約80年前。
とは言え、それ以前からどうやら日本と海外で時間の感覚は異なっていたそうで、
海外は月や星の位置で時間を図っていましたが
日本は太陽の日陰の差す方位で正確に時間や季節を図っていました。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/11/matt-barrett-uf-HwVJBDlQ-unsplash-1024x683.jpg)
話を戻しますが、今回の日本と海外の時間の感覚が違っているように、
『自分にとっての当たり前が他人にとっての当たり前じゃない』
ということって、他にもたくさんありますよね。
例えば、コロナウイルスの感染が広がったことで、
・自由な外出
・マスクなしでの生活
・対面での会議
・人が多く集まるイベントの開催
など、今までと違って様々なことが制限されました。
そして、その結果、
・ZoomやGoogle Meetなどでのテレビ電話
・宅配便の非対面での受け取り
・在宅勤務やリモートワークの一般化
などなど、たった一つの“感染症”という出来事でガラッと大きく変わりました。
それまでの“当たり前”はどれも“当たり前”ではなかったんだと初めて気づきました。
今、目の前にある自分にとって“当たり前”と思えることに本当に感謝しています。
今の状況をありがたいと思えると自然と「幸せな気持ち」も湧いてきます。
あなたの周りに大切な人がいるのも“当たり前”ではないはずです。
この機会に感謝を伝えてみると自分も周りも幸せな気持ちになれるかもしれませんね。
![](https://recurrent-edu.jp/wp-content/uploads/2022/11/howie-r-CjI_2QX7hvU-unsplash-768x1024.jpg)
私も、いつも読んでいただいているあなたに感謝をお伝えしたいと思います!
いつも読んでいただきありがとうございます💌
あなたにしか、できないことがある
📝市橋弘子