ビジネスアイディアはすぐそこに?!
こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。
10/16はなんの日か
知っていますか?
正解は、世界食糧デー。
今回のメルマガでは
食品ロスについて考えてみたいと思います。
私事ですが、
約半年前に一人暮らしを始めて、
自炊をよくするようになりました。
でも、私の冷蔵庫の管理が
よくないせいで、知らずのうちに
冷蔵庫の中でお亡くなりになる野菜や果物たちがいて、、、
その度に、本当に虚しい気持ちになります。
共感してくださる方はいらっしゃいますか?😂
食品ロスとは、
まだ食べられるのに捨てられてしまう
食べ物のことを指します。
ちなみに、1年間で
一体どれくらいの食品が捨てられているか
考えたことはありますか?
農林水産省によると、
日本では年間612万トンもの食材を
廃棄しているそうです。
(なんと、東京ドーム約5個分…)
食品ロスの原因には大きく分けて2種類あり、
- 飲食店での食べ残し、
コンビニなどでの売れ残り、
規格外というだけで売り物にできない
などの事業的な原因
- 家庭での作りすぎによる廃棄や
わたしもよくやってしまう、
買ったのに使わず捨ててしまう
などの原因
があります。
それぞれ、328万トンと284万トンの
食材が捨てられているのだそう。
世界で9人に1人が栄養不足で困っているのに対して、
日本ではたくさんの食材を輸入し余らせている状況なのです。
ですが、逆に
この『食品ロス』の問題から発想を
得て生まれた新しいサービスもあるんです。
その一つが、『チバベジ』。
『チバベジ』は
2019年に台風で被災した農家さんの
サポートがきっかけで始まり、
少し形が不恰好という理由だけで
販売できないお野菜を生産者の希望価格で買取り、
消費者と繋ぐサービスです。
このサービスを知った時に
「なるほど!そんな解決策もあるんだ!」
と驚きました。
ピンチな状況であっても
それをマイナスとだけ捉えることなく
「どうにか解決できないか?」
と考えることで、
ピンチをチャンスに変えるような
新しいアイディアが出てくる
かもしれませんね!