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多くの人が知らないコミュニケーションの秘密

更新日 2023.1.19

突然ですが、クイズです!

このアイスクリームのブランドは
一体何だと思いますか?

1980年代、
あるアイスクリームのブランドが
日本に進出してきました。


とは言え、
当時の日本にもアイスクリームは
既にたくさんありました。


1984年の日本では、

『アイスクリーム=子どもが食べるもの』

という認識を多くの人が
持っていました。

そこで、

そのアイスクリームブランドは
その認識を変えるために

『大人の贅沢品』

という売り出し方を考えます。


テレビCMにも
外国人の男性と女性を起用することで
大人のセクシーさをアピール。


その結果、、、


『大人の贅沢品』という
今までのアイスクリームにはない
新しいポジションの獲得に成功!


爆発的な売上を記録し、
2016年には市場規模が4939億円と


大きく成長している中でも、
そのシェアのトップを保持しました。


あなたも必ず知っている
このアイスクリームのブランド。


さて、一体どこだと思いますか?


答えは、、、

『ハーゲンダッツ』

多くの人が
アイスクリーム=子供の食べ物
と思っていたところから、

アイスクリーム=大人の贅沢品

という認識に変えたことで
これだけの結果を生み出しました。

ちなみに、この事例で
一番重要なポイントというのは、

『相手がどんな認識を持っているのか?』

を把握していたこと。


相手がどんな認識を持っているかを
事前に把握できていなければ、
そのそも、このように認識を覆す
といったこと自体できません。

そして、この

『相手の認識を把握すること』

は、普段誰かとの
コミュニケーションを取る上でも
とても大切な要素です。

例えば、僕は普段
結構まじめなイメージを持たれるので、

「よし!面白いこと言ってやろう!」

と思って発言したつもりでも、
まじめな話のように受け取られたり
笑っていいのか戸惑われたり、
なんてことがあります^^;


これは最近、
改善できてきた部分なのですが、

『相手が自分にどんな印象を持ってるか?』

というのを考えてなかったために
起きていた現象でした。


今回挙げたハーゲンダッツの
事例からも分かるよう

ビジネスの場面でも
普段のコミュニケーションの場面でも、
その他の場面でも

『相手が持っている認識を把握すること』

はとても重要なポイントです。

もし、仕事や人間関係で
上手くいかないことなどがあったら

「自分の持っている認識」

「相手が持っている認識」

を一度考えてみるだけでも
何かしらの新しい気づきや発見が
あるかもしれません^^

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