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【卒業生インタビュー94 菊地 英恵さん】コーチとしての在り方やメンタルの整え方を学び、人との接し方が変わった

更新日 2024.8.26

どんな方が、どんな想いで受講して、卒業後にどんな人生を歩んでいるのか?本インタビューを通して、お届けいたします。

今回は、41期(2024年)卒業、元々弊社の講座はこれからコーチとして生きていくためにいつか受講したいと考えていたが、そのタイミングは今だと思って思い切って受講。コーチとしての在り方や人と本気で向き合うということ、それからメンタルが落ちた時の這い上がり方を学び、人との関わり方にも変化が出たと語る菊地英恵さんにお話しをお聞きします。

(2024年8月現在)

1.講座に参加する前の状況を教えてください

整体のお店の実店舗の自営業を7年やってきたんですが、それを手放してオンラインの方の事業を構築したいなと思ったんです。最初は広告運用を結構な投資をして学びました。それでもなかなか成果に繋がらなかったので今度はSNSマーケティングを学び、ある程度は成果が出るようになりました。でもそのタイミングで、今までは整体師として人と向き合ってきたけど本当に内面も大事だと思うし、コーチとして生きていきたいなと思ったんです。
その時に、“SNSの発信をしないと集客できないコーチングのビジネスモデルは破綻してますよ”みたいな弊社の広告を見て、今まで自分がやってきたのとは違うモデルがあるんだと思って、それがとても自分としては必要な気がしたので受けてみたいと思いました。

2.講座に参加したきっかけは?

広告運用とかSNSマーケティングを学んだとしても、自分が本当にコーチとして生きていくとなった時に、SNS運用をしなくても集客できるコーチングのビジネスモデルがあるのであれば、それを今後学ぶことが必要だと思いました。そうすることでSNS運用や広告運用にも繋がっていくんじゃないかと思いました。ですが、今の自分にはその大本がないから、ノウハウを先に学んでもうまく機能してないんじゃないかなと思ったので、広告を見て受けようと決めました。

3.基礎編で学んだ「非認知能力」の内容はいかがでしたか?

私自身は系列会社の方で約1年半お世話になっていて、そちらでも在り方といったところは先に学んでいたので、改めてその重要性を感じました。やっぱり同じ内容だとしても伝えてくれるトレーナーが変わると、より立体的に腹落ちできたというか、そういうことなんだなと理解を深められた機会になりました。

4.実践講座に進むうえでの迷いは?

系列会社の講座を受講したり、いろんなサポの人たちと関わっている中で、やはり目標達成のスキルをしっかり掴んでいるコーチとか先輩方はすごいなという思いがあって、そういった方たちはこの講座を卒業されている方が多いというのを先に知っていました。だから自分もこの目標達成のスキルを使ってコーチングを今後していくためにもっと理解を深めたいというのが事前にあったんですよね。いつか受けてみたいというのがあったんですけど、具体的には決まっておらず漠然としていたのが、この講座の広告を見たりとかその他の流れで今だなと決められた感じでした。

5.基礎編の後、実戦編に参加されて、講座期間中に稼いだ金額を教えてください

クライアントさん2名で36万円です。

6.チャレンジ期間中はどのように過ごされましたか?

今までもこういうチャレンジみたいなことは何回かしてきたんですけど、やはりどこかで1番向き合うべきところから逃げてたなというのは自分で分かっている部分でした。だから、最初からそこは絶対逃げないでやりきると決めて受講をスタートしました。具体的にはインカンテーションをとにかく続けるということをしていて、4日間で10時間とか自分の状態を整えるといったところを大事だと思ってコミットしていました。でもやはりゴーンになったり上手くいかないと結構どっと疲れて2日間動けなくなったり、振り返りをしてなんとか契約が繋がってもキャンセルになってまた気分が落ちたり、本気でチャレンジするとこんなにメンタルがアップダウンしたり気持ち的にはしんどいだなって思いました。
でもそのしんどいところを自力で抜け出す時に、パートナーや仲間との関わりで支えてもらいました。最終的には自力で立ち上がるんですけど、そういう時に関わってくれた、1人にしないでいてくれた環境にはとてもありがたい経験をさせてもらったなと思います。

今までこういうふうにしっかりパートナーとかコーチについてもらった経験はあまりなかったんです。初めてのセッションの時にその作戦会議の時間をパートナーに作ってもらったんですけど、今までは綺麗にやろうとか上手にやろうとか、優等生ぶるとかは得意だったけれども、本当の私は全然違ってもっと感情的で「それが英恵ちゃんの最大の魅力なんだよ」というふうに言ってもらったんです。「そのままの英恵ちゃんで行ってらっしゃい」とパートナーの方に言われたんです。「上手にやろうとしなくていいよ」とか「綺麗に見せなくていいよ」と言ってもらって、初めてのセッションでこの人は私の状態をZoom越しでもこんな見抜いてフィードバックしてくれるんだなというのがとても印象に残っています。チャレンジ期間が始まって割と早い段階で、この自分でチャレンジするんだということに気づかせてもらえてとても感謝しています。

7.この講座で学んだことは?

この講座で学んだことはたくさんあります。もちろんコーチとしての在り方とか人と本気で関わるとは、こういうことなんだなというのを学びました。何を言ってもまず肯定して受け入れてもらえる安心感があって、その安心があるからチャレンジできるしフィードバックも受け止められるなと思い、ラポールはこういうことなんだなというのをトレーナーやサポーターの方々から毎回感じさせてもらいました。こういうふうに人と向き合うのが本当のラポールなんだなということを学べたのが一つです。

それともう一つが状態管理ですね。やはり最初はメンタルが落ちることがあって、自分はそれほどメンタルが強くなかったんだなと認識するところから始まりました。でも壁にぶつかった時に1人だったら超えれないけど、こういうふうにしたら自分のメンタルを鍛えられて状態を整えられるようになっていくということを教えてもらいました。でも最初はできないからサポートしてもらえる環境があって、何度も何度もそれを繰り返して泣きながら掴ませてもらいました。だから今は気分が落ちるようなことがあったとしても大丈夫と思えているのがとても大きいなと思います。そういうふうに掴ませてもらえたのが大きかったです。

8.この講座で学んだことをどのように活かしていますか?

まず人と向き合う姿勢が変わったなと思います。今まではいろんな方に連絡したとしても返事をする気分になれなくて数日放置してしまうこともあって、私は全然コーチに向いてないんじゃないかなと思っていました。でも本気でこの人たちに対して自分に何ができるのかを考えて動いていたら自然と連絡を返したくなったし、なんか気になってクライアントさんに連絡したりするようになりました。目の前の人のために最大限自分ができることを考えて動くということができるようになって、自分の家族や娘、同期との関わりもそうですし、クライアントさんや体験セッションに来ていただく方との関わり方も本当に変わったなと自分では思っています。

9.改めて、講座に参加してみていかがでしたか?

今まで自分もサポーターとして受講生を見たり、サポートさせてもらう機会もあったんですけど、この講座のトレーナーやサポーターの方々って本当に優しいなととても思ったんですよね。フィードバックをするときも本気で受講生のことを考えてくれていて、その上で自分の状態を整えるところからおそらく事前準備を毎回してくださっていて、しっかり握って関わってくれていると感じました。それに毎日毎日勉強会があって、その内容からも本当にタイムリーに自分たちのことを見てくれているなと感じました。その安心感はとてもありましたね。

10.最後に一言

今一生懸命がんばってる人たちは多いと思うんですよね。私も以前は1人でがんばってがむしゃらにハムスターみたいに同じところをぐるぐるしてる感覚で、 いろんな学びに投資して頑張ってきました。やはり自分のメンタルが問題で行動し続けられない状態を作ってしまうこともあるので、自分との向き合い方や自分とのパートナーシップを築くことは自分なりに今までもやってきたつもりでした。
でも、それをしっかりやってきた人たちから直接フィードバックをもらえて、ありきたりな綺麗なことを言われるわけではなくて心で伝えてくれるから、こんなにこちらも感情が動くんだなと思いました。心と心で全力で向き合って信じて、全力でサポートしてもらえる機会は今まで人生でなかったなと思うんですよね。そういう経験をするので、とても内面的な変化が大きいです。

ぜひ一生懸命頑張っていていろんなこと学んだけどうまくいかない、その要因が自分の中あるけどそれをどう変えればいいかわからない方たちは、ここではそれを超えてきた人たちから直接フィードバックをもらえるので、思い切って飛び込んでほしいなと思います。この環境は人生にとっても大きな気づきとか変化、価値ある期間になるというのを私はとても実感しました。

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