「9月1日問題」って知ってますか?
こんにちは!
株式会社OnLineの川原響希です。
先日、こんな興味深い記事発見しました。
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社会人になってから、8月31日を「夏休みの最終日」だと
認識することはなくなりましたが、私は昔この日が大嫌いでした。
夏休み明けの明日、9月1日は「9月1日問題」とも呼ばれる、
学生が多く自殺する日としても知られています。
私も中学生のころは学校に馴染めず、学校に行きたくないなと思っていました。
幸い死ぬことはありませんでしたが、自殺する子の多くが考えると言われる
「学校へ行くことと死ぬことはどちらが楽だろうか?」
と考えたこと、何度もあります。
でも、学校を休みたいと言うと、
親が心配するんじゃないかなと思って言えませんでした。
ところで、あなたは【学校休んだほうがいいよチェックリスト】
というものをご存知ですか?
先ほど写真を載せた記事によると、今はそんなものがあるらしいのです。
【学校休んだほうがいいよチェックリスト】とは、、、
学校を休ませるべきか悩んでいる保護者に向けて作成されたチェックリストです。
・学校に行きたくないと言っている
・課題や宿題が提出できないことがある
など20項目があり、それに回答することによって
「休ませましょう」などの診断結果が表示されるそうです。
自分の子どもが客観的に見ても休んだ方がいいのかを判断できるのは
いい仕組みだと思う方も多いかもしれませんね^^
もし私が学生のときにもこんなチェックリストがあったら、
自分に味方ができたみたいで心が楽になったかもなと思います。
しかし、このチェックリストで本当に大事なものは、
「保護者側に『学校へ行かせなければならない』という先入観がないこと」
だと思います。
もし保護者にその先入観があれば、
「うちの子は大丈夫」
「うちの子に限って不登校なんて…」
と思ってしまうかもしれません。
私には子どもがいないので、ここについては母にも聞いてみました。
「うちの子は大丈夫」といった思い込みが、
逆に子どもを苦しめることにもなりかねません。
学校へ行かなくても高校にも大学にも行けます。
試しに1日だけ休ませてみるのもいいかもしれません。
これはあくまで私の体験談ですが、
中学生の頃、本当に学校へ行きたくなくて1日だけ学校を休ませてもらいました。
いわゆるズル休みです。
その時、休ませてもらう代わりに母と1つだけ約束をしました。
それは、、、
「自分で勉強をすること」
真面目な私は、それをちゃんと守りました。
教科書を読んで、学校の問題集を解いて…
そして気づいたのです。
「暇だ。一人で勉強するって果たして効率がいいんだろうか…?」と。
私は元から勉強が好きだったということもあり、
学校へ行った方が勉強が捗るなという結論に至りました。
でも、これも一度だけズル休みさせてもらえたから気づけたのです。
最初から「ズル休みなんてダメだ」と言われていたら気づけなかったんじゃ?
とさえ思います。
それからはちゃんと学校へ行きました。
「私は勉強をするために学校へ行っているんだ。友だちは高校で作ろう。」
そう割り切ることができたのです。
もしこれを読んでいるあなたが、子どもが学校へ行きたがらないことで悩んでいたら、
一度でもいいので休ませてあげるのも一つの手かなと思います。
学校に行けなかったとしても死にはしません。
高校にも大学にも行けます。
学校が苦手だと感じている子は、自分の居場所がないと感じていたり
味方がいないと感じたりしている場合も多々あります。
私は自分の体験からも思います。
他の誰でもない、親が理解し、味方でいてくれることがどれだけ心強いのかを。
PS.
【会社を休んだほうがいいよチェックリスト】も今は欲しいです、、、
私はちょっと前に仕事を頑張りすぎて、身体を壊してしまいました。
明らかな体調不良が出ていても休めない。
そんな全国の社会人に、届け、、、
PPS.
今回は「不登校でもいいんだ」というお話しをしました。
私は学校にいかない選択をしたこともありますが、
最終的に青山学院大学を卒業しています。
今回は、私と同じ青山学院大学を卒業された宮下将一さんのお話をお聞きください。
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