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“教える”という経験から学んだこと

更新日 2023.3.3

こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。


突然ですが、
あなたはアルバイトをした経験はありますか?


私は以前、くもんで
英語を教えていた経験があります^^


小学生に入る前から
高校生までの年齢の子どもたちを対象に、

英語のテキストを解いてもらって
答え合わせをし、
わからない場合はマンツーマンで
サポートをしていました。


とても小さな教室だったので、
20人前後の生徒たちを
上司と私の2人で見ていました。

アルバイトを始めた当時は、

“教える”

ということに
私はあまり自信がなかったので、

デスクが隣の上司の教え方に
聞き耳を立てながら見よう見まねで
教えていました。
(上司は教え方が上手だと評判でした)


そこで上司の教え方を聞いていて
あることに気づいたんです。


それは、、、

『絶対に答えを教えない』

ということ。


どういうことか?と言うと、
直接的に答えを教えることをせずに

正解への導き方、考え方

を教えていたんです。


上司は、子ども達から
「この答えは何〜?」と言われても、
絶対に教えませんでした。

正解を教えて一時的に
問題が解けるようになっても無意味ですよね。

なぜなら、本当の力はつかず
将来また似たような問題に出会った時に
同じく躓いてしまうからです。


『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ』


食べ物に飢えた人に魚を与えても
その場しのぎにしかならないという意味の
慣用句があるように、

正解を教えないのは
子ども達から一見意地悪なように見えても、
その先の子ども達のことを考えた上での行動なんだ!
と気づきました。


それからは、私自身、
正解への導き方を教えることを
意識するようになり、

アルバイトをする中でもらう
子ども達からの

「わかった!」
「先生ありがとう」

の声をより一層嬉しく感じるように
なりました。

(かわいいですよね笑↑)

私もこれから後輩ができたり
誰かに教えるような立場になった時、
このアルバイトで学んだことを
意識し続けていきたいと思います!


あなたにしか、できないことがある

📝市橋弘子

P.S.

リカレントビジネス・カレッジを受講して
「自分でも人の役に立てるんだと実感できた」
と話す谷脇さん。


ビジネスではもちろん、
お子さんに勉強を教える時などプライベートでも

学んだ考え方を活かすことが
できているそう。


他にも受講前と受講後の変化を
赤裸々に語っていただいています!

インタビューの詳細はこちら

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