メインコンテンツへスキップ

勿体ないことしてました、、、

更新日 2022.10.17

こんにちは!
株式会社OnLineの音谷です。

突然ですが、あなたに質問です。

「あの人が羨ましいな〜」

と思ったことはありますか?



母が高校からの友人2人と
久しぶりに再会した時の話です。

思い出話に花を咲かせていたところ、
友人Aが友人Bに

「Bは成人式の時に、
 素敵な振袖を買ってもらってたよね〜
 すごく羨ましかった〜」

「昔からBのことが羨ましかった〜」

と言いました。

友人Bの振袖は
紅型と呼ばれる種類の
とても素敵で、豪華なもの
だったそうです。

ここからが母たちも知らなかった
新事実で、、、

友人Aは友人Bをなんでも手にする
羨ましい存在だと思っていたのですが、

友人Bの口から出たのは、

「あぁ、あれは
 直前でお父さんが競艇で当てたから
 買えただけだよ〜。笑」

という新事実!

その背景を知らなかった当時の友人Aは

友人Bのことを
ずっと羨ましく思っていて、

(友人Bと比較して)
友人Bほど手にできていない自分は

“ダメだ”

と感じていたみたいです。

実際は
友人Bが裕福だから豪華な振袖を買えた
というわけではなく、

“棚からぼた餅”

で手に入れたものでした。

結果として豪華な振袖を手にしているので、
羨ましく思うのは
仕方がないことかもしれませんが、、、


この話を聞いて、

友人Bの思い込みは勿体ないな

と私は思いました。

人は異なる境遇や環境で生活しているので、
素敵な人をみたら

ついつい自分と比較して、

「羨ましいな」「いいな」

と感じるのは自然なことだと思います。

その感情は別の見方をすれば
「憧れ」にもなり、
モチベーションとなるかもしれません。

だから、「羨ましい」という感情は
必ずしも悪いものではないと思います。

しかし、
「羨ましい」という気持ちは
度を過ぎてしまうと、
「劣等感」に変わって、

(羨ましい存在に近づけない私は)

 「自分は不幸だ」

と思ってしまいかねません。

だからこそ、
「羨ましい」と思う感情が出てきたら
それを上手くコントロールして

「でも私は私で幸せだ」
「私ももっと幸せになるために、
 ちょっとだけ頑張ってみるか」

といったように


自分の原動力に変えていくことが


大切かもしれませんね。

SNSが生活の一部になり、
周りの人の“羨ましい”姿が
当たり前に見えてしまう今だからこそ

羨ましいと思う気持ちを
自分の原動力に変換できるように
気をつけたいなと思います(^^)

Page Top