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なぜ、ハロウィンは日本で流行ったのか?

更新日 2022.10.31

こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。

さて、今日(10/31)は一体何の日でしょうか?



そう!ハロウィンですね!

では、ハロウィンがいつから日本で有名になったのかはご存じでしょうか?

今の日本のハロウィンブームのキッカケを作ったのは、、、

  • ディズニーランド
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

この2つのテーマパークだと言われています。
日本の2大テーマパークがハロウィンイベントを開催したことで広く認知されるようになりました。

今日はそんな2大テーマパークの一つ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)についてのお話です!

USJの“ハロウィン”と言えば、、、

『ハロウィン・ホラー・ナイト』!

(USJのサイトから拾ってきた画像です。)

有名なので、ご存知の方も多いんじゃないかなと思います。

ハロウィン・ホラー・ナイトとは、パーク内をゾンビが歩き回ったり、
期間限定のアトラクションが魅力のUSJのハロウィンイベント!

でも、なぜこれほどまでに人気のイベントになったのでしょうか?
実は、このイベントの裏にはこんなに練られた戦略があったのです…!



当時の日本では、まだハロウィンの認知度も高くなく、祝う習慣もありませんでした。
ハロウィンが有名になる前からひっそりとハロウィンイベントを開催していたUSJ。

どうしたら、たくさんの人がハロウィンイベントに来てくれるのか?

それを考えていた時に、担当者さんが“あるアイディア”を思いつきます。

それが、、、

「ハロウィンイベントをストレス発散の場にできないか?」

というものでした!

日本の女性にはストレスが溜まっている人が多いという統計データから
ターゲットを『ストレスが溜まっている女性』に設定して、

「叫ばざるを得ない場を提供してストレスを発散させてあげよう!」と考えたのです。

そして、ストレスを発散する場とお客さんが持っている
「怖そうだけど、楽しいことを体験してみたい」
という感情を上手く引き出すことで、今ではたくさんの人に愛される
“体験型のハロウィンイベント”が誕生しました。

こんな背景もあって、今やハロウィン・ホラー・ナイトはUSJを代表する大人気イベントになりました。
日本でハロウィンイベントが広まっていった裏にはこんな想いとストーリーがあったんです!

今回のUSJのようなことが他にも色んなところで起きています。

商品やサービスをはじめ今、世の中にあるものには全て
“誰かの想い”と“ストーリー”があります。

「どうして、これが誕生したんだろう?」
「どうやって広まっていったんだろう?」

などなど。

ちょっと視点を変えてみるだけで今まで気づかなかった新しい発見にも繋がるかもしれませんね!

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