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自由の弱点

更新日 2021.7.2

こんにちは!山之内公汰です。
今回のテーマは、『自由』。
自由の裏に隠れた、決定的な弱点とは一体なんでしょうか。


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「もっとこうしたい!」


「もっといいアイデアはないか?」


新しいアイデアを生むために、一生懸命になって良いアイデアはないか絞り出そうとする。


一見すると、より良いものを生み出すために考え、工夫しようとしている
良い働きかけのように見えますが


いつまで経っても完成に近づくことなく
試行錯誤ばかり繰り返してしまう…


実はそういう危険性も孕んでいたことを僕は、身をもって体験したのでした。

『自由』の落とし穴

入社してから、1ヶ月が経った頃。


採用の関する広告を出そう!ということで広告に使用するための
バナーと呼ばれる画像の作成をすることになったんですね。


デザインに関して特に指定されるということはなかったので色んなサイトからモデルを探し
良いものを作ろうと自分なりに工夫していました。

色を変えてみたり
写真を変えてみたり
配置を変えてみたり、、

そんな、こんなしている僕に先輩はこう、尋ねます。

「この作業にどのくらいの時間がかかると仮定してる?」


「・・・・・」

そこで僕はふと、気づくのです。

完全に自己満足になっていたと。


そもそも始める前から


・どれくらいの時間をかけるのか?


・どの程度出来れば完成形と言えるのか?


といった、具体的なゴールを明確にしていませんでした。


何の制限もかけることなく自分が納得することにただ時間をかけていたのが原因だったのです。


時間をかければかけるほど自由な発想が湧いてくる
勘違いしていた。


これがまさに落とし穴でした。

制約の中から工夫が生まれる


そこから僕は『時間』という制約を
一つ一つの目標にゴールとして設けることにしました。


そうすることで、この時間で終わらせなきゃ!という焦りや、


どうやったらこの時間内で完成まで持ってこれるのか?
ということにフォーカスするようになり段々とスピード感を持って取り組めるようになりました。


そもそも、なぜ『制約』があると良いのでしょうか?
制約があることのメリットとして、


動き出しやすい


スピードを上げられる


型にはまらず、自由な発想が生まれやすくなる


などが挙げられるからです。


なんでも自由にできるというよりも「制約」のある状況の方がその状況を打破しようと創意工夫が生まれる。


制約による不自由さを感じる時もありますがそれは、まさに”自分を高められるチャンス”だと捉える。


そうすることで、様々な工夫や発想が生まれてくると思います。


一方で『制約』をストレスだと感じ
自分自身で苦しい状況だと思い込んでいる人は少なくありません。


制約があることをストレスだと捉えるのではなく
今、あなたが成長している真っ只中だと捉えてみてください。


じぶんブランド革命プロジェクト!の受講生がたった2ヶ月間であれだけの成果が挙げられているのも2ヶ月間と限られた期間だからこそ、


成果を出すため工夫をし、スピード感を持って進められている一つの要因ではないかと思います。


さて
皆さんにとっての『制約』はなんでしょうか?


なんだか、今日は作業が捗らない
良いアイデアが思いつかずに手が止まっている。


そんな時はあえてその『制約』を
使いこなしてみるというのはいかがでしょうか?^^



あなたにしか、できないことがある。



ー山之内公汰

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