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器用貧乏が考える「才能VS努力」

更新日 2021.7.9


こんにちは、森口です。

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さて、今日のテーマは
「才能と努力」ではどちらが強いのか💡

私は最近、ある人の言葉をきっかけに
「才能と努力」についての考え方を覆されることとなりました…



来年度の新入社員の採用がようやく落ち着いてきました。

この間、内定者の方々がオフィス訪問にきたのですが
質疑応答の時間に、内定者の方から社員に向けてこんな質問がありました。

「Webマーケティングをやるにあたって広告を作ったりすると思いますが、
やっぱりセンスがないと厳しいのでしょうか?」


ふむふむ…個人的にも、とても気になる質問でした。


実は私も広告画像を作る仕事を任されていたりするのですが

なんせ私は…
ロジックを用いることが苦手で、ほとんど直感でやっちゃうタイプなんです。

簡単に言えば、センスだけが頼りです。


私は今のところこれで、仕事をこなせていたので、
少なからず…センスはいるのかもなぁ

と思っていました。

しかし!!
 

マーケティングのベテランである先輩が放った言葉は…

「センスなんていらないよ。
デザインのセンスだけで勝負しちゃうと、もし行き詰まってしまったら
そこからどう伸ばしたらいいか試行錯誤するときに、足枷になるんだよね。

だから、最初からセンスを持っていない人の方が努力できるんだよ。」


と、、、、。



衝撃的でした。

確かに、いくらオシャレなデザイン、
かっこいいデザイン、派手なでデザインを作ることができたとしても、


結局マーケティングは
<お客さんにどれだけ商品の良さを伝えられるか>
なので、意味はないのかもしれません。

(もちろんWebデザイナーやクリエイターなどとなるとまた話は違いますが)


どんなに地味な広告画像でも、
お客さんに響くキャッチコピーが入っているだけで売り上げが良くなったり
逆に、わざとダサい広告を作って目を引く戦略だってあるほど。


マーケティングは、奥が深いです。


正直今までの私は、自分が納得いく画像を作って出して
たまたまそれでうまくいっていただけ。

いわば、まぐれだったのかもしれません。

■才能が成長の妨げとなる


これは、まさに、その通りかもしれないと思いました。

 
この先、もし私が
「可愛い」と思って作った広告画像を世に出して、
全く当たらない、クリックもしてもらえない…となると、


「可愛いのに、何がだめなんだろう」
という考えしか出てこないかもしれません…😹


こうなると悪循環です^^;
改善すべきことはもっと他のところにあるのです。



このままの自分では
絶対にいい広告は作れないと気づけたことに関しては、不幸中の幸いでした。

自分の長所だと思っていたところも
内容によっては大きな壁となりうることがある。


自分の力を過信してしまって、そこ以外での解決策を考えられないとなると
それ以上の成長は見込めなくなります。


逆に、これだけではダメだ!と気づくことによって
長所をより活かせる工夫が見出せるようになります。

生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。
しかし、生まれつきの才能がない者は何とか技術を身につけようと日々努力する。
心構えがまるで違う。これが大事だ
                  ー織田信長ー           



日本の歴史に名を残す織田信長ですら、このように努力の大切さを謳っています。


今の現状で満足しない。もっといい方法があるはずだ!

そうやって高みを目指して努力できる人の方が
成長するし、結果も残せるのだと思います。

私はまだまだスタート地点から前に進めていないんだな、と気づくことができました。

マーケティングの知識をつけること然り、どうしたら今の現状からより良くできるかを
常に考えながら、仕事に取り組もうと思います。

オフィス訪問に来ていた内定者の方には、感謝感謝です…😹



📝森口菜々子

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