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5人の小学生から学んだこと

更新日 2022.11.7

こんにちは!
株式会社OnLineの市橋です。

横浜市に住む、とある5人の小学生。

プラスチックによる海洋汚染に興味があった彼らは、
1本のドキュメンタリー映画を観たことがキッカケで、

「どうにかしなきゃ!」
「行動に起こさなきゃ!」

と環境問題を自分ごととして考えるようになりました。

まず彼らは、学校給食で出てくる牛乳パックのストローに注目しました。

「ストローを無くした方がいいけど、どうしたらいいんだろう?」

そう考えた5人の小学生は
早速、ストローを廃止するために行動を開始しました。

さて、どんな行動を取ったと思いますか?

答えは,

『横浜市と市教育委員会に要望書を提出!』

です。

彼らは給食で出てくる紙パック牛乳のストローの廃止を求め、
横浜市と市教育委員会に要望書を提出しました。

その要望書には横浜市が学校給食でストローを廃止すると
年間約3600万本を減らすことができ、
約18tのプラスチックゴミを削減できるという試算まで書いてありました。

さらに、削減するためにストローを使わずに飲めるパックがあるという解決案も記載。

その結果、、、

実際にストローが廃止され直接飲む牛乳パックが導入されました。
今では、この取り組みが13都県にまで広がっています。

13都県にまで広がったことで全国で使われる14億本のストローの15%(2億本)の削減に成功!
その量100tのプラスチックゴミを減らすことに繋がりました。

この5人の小学生のストーリーを聞いてあなたはどう感じましたか?
このストーリーから私たちが学ぶべき大切なポイントは

“周りの人をどう巻き込むか?”

を考える、ということ。

何かをやろうと思ってもなかなか行動に移せない時はほとんどの場合、
その全てを自分一人の力だけで何とかしようとしています。
でも、一人の力だとどうしても限界があるんです。

自分一人では何も変わらないなら、どうすればいいのか?

その答えが、周りの人を巻き込むことなんですよね。

あなたが、普段から「自分はこんなことを目指している!」と宣言していたり、
その宣言したことに対して周りの人が「有言実行だな」と感じる行動を見せたりしていれば、あなたを応援してくれる人が必ず現れるはずです^^

周りの人から信頼されいつも応援される人になるために、
あなたは普段からどんな行動を意識していますか?

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