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祝・立教大学!55年ぶりの箱根駅伝

更新日 2022.10.24

こんにちは!
株式会社OnLineの川原響希です。

先日行われた箱根駅伝予選会で立教大学が55年ぶりに箱根駅伝出場を決めました!

まずは立教大学のみなさんおめでとうございます。

昨年の優勝校 青山学院大学をはじめとするMARCHが
箱根駅伝に勢揃いするのは実に、57年ぶりのこと…!


「この勢いのままどこまで行くのか!?」と思うと、
駅伝オタクにとってはもう今から楽しみです。
(ちなみに、私は箱根駅伝を見て青山学院大への進学を決めました)

さて、来年の優勝校よりも気になるのは
「なぜ、立教大学は55年ぶりに箱根への切符を手にできたのか?」
ということです。

その秘密はやはり監督ではないか、と巷では言われています。


現在の立教大学の監督である上野裕一郎監督は、
かつて中央大学生として箱根駅伝に出場していました。

上野監督は自身も現役ランナーであるため、練習中は選手と一緒に走っています。

選手との距離が近い分、選手のコンディションの良し悪しもすぐ分かるそうです。

他にも、自身のノウハウを活かした練習メニューを組んでいる点も、
上野監督独自の強みです。



しかし、上野監督の今最も注目されているところはもっと他の部分にあります。

それは、、、
『部員たちとの信頼関係』です。


駅伝部の寮で共に暮らし、食事をし、風呂で雑談に興じる。

その距離の近さから、上野監督は部員たちからの信頼を集めています。



実は、この信頼関係がチームにとって凄く重要なんです。

Googleが行った『成功するチームの要因』の研究によると、
“心理的安全性”が最も重要な要素であることがわかっています。

この“心理的安全性”について簡単に説明すると
「自分の考えや意見などを組織のメンバーの誰とでも言い合える状態」を指します。


そして、そのためには当然、信頼関係が必要不可欠。

つまり、信頼関係がチーム全体のモチベーションや生産性の向上に繋がる、
ということなのです。

決して叱ることなく、部員たちを励まし続けるという形で
箱根出場を掴ませた上野監督。

その姿勢こそがチーム全体の生産性を高めたのかもしれませんね。


ちなみに、これはスポーツだけに限らず職場などにおいても同じことが言えます。

「最近、仕事の効率が落ちているな…」
「仕事のモチベーションが上がらない…」と、もし感じていたら
職場の人との信頼関係を見てみるとそこに解決のヒントが
隠れているかもしれません!

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